「完璧」を嫌悪する
こんにちは!ディーキャリア岐阜駅前オフィスのワークスキルコース訓練生です。
皆さんは「完璧」という言葉にどんな印象を受けますか?
私はこの言葉を聞くと、とある作品のキャラクターのセリフが思い浮かびます。
「完璧に何の意味がある? 何も無い。 私は完璧を嫌悪する 」
というセリフです。
「完璧」を望むことはありますが、嫌うなんて珍しいですよね。
私たちは普段、「完璧にやりたい」「失敗したくない」「できるだけ周りに迷惑をかけたくない」と考えることがあります。
特に仕事を始めようとすると、「ちゃんと仕事ができるだろうか」「ミスをしたらどうしよう」「周りの人に迷惑をかけたらどうしよう」と不安になることもあるでしょう。
私もこのように考えて、完璧に何でもこなせる人にあこがれを持っていました。
なのでこのセリフを聞いたときには、最初はよく意味が分かりませんでした。
しかし、この「完璧」という言葉について、少し考えてみると、意外なことが見えてきます。

完璧になったら、それ以上成長できない?
そのキャラクターは、完璧について「それ以上は無い」と語っています。
つまり、100点満点の完璧な状態になってしまえば、「もっと良くするにはどうすればいいだろう?」と考える必要がなくなってしまうということです。そこには創造の余地がなく、知恵も才能も立ち入るスキがないとも語ってます。
仕事でも同じことが言えるかもしれません。
最初から何でも完璧にできる人はいません。
初めてやる仕事なら、分からないことがあって当然です。
間違えることもあるでしょう。誰かに質問することもあるでしょう。
そうして、失敗したからこそ、「次はこうしてみよう」「ここを確認すればミスを減らせそうだ」と考えることができます。
つまり、「できなかったこと」は、成長するための材料にもなるのです。
「失敗=ダメ」ではない
「完璧主義」の人ほど、失敗すると自分を責めてしまうことがあります。
「こんなこともできない自分はダメだ」
「また失敗してしまった」
「もっとちゃんとしなければ」
そんなふうに考えてしまうと、一つの失敗がどんどん大きな問題に感じられてしまいます。
しかし、仕事において大切なのは、「一度も失敗しないこと」ではありません。
ミスが起きたときに、
・なぜミスが起きたのか
・次はどうすれば防げるのか
・分からないことを誰に確認すればいいのか
を考えることも非常に重要です。
例えば、書類の入力を間違えてしまった場合、「自分は仕事ができない」と考えるだけでは、次につながりません。
一方で、「入力後にもう一度見直す時間を作ろう」「チェックリストを作ってみよう」と考えれば、その経験が次の仕事に活かせます。
失敗を「終わり」にするのではなく、「次の工夫のスタート」にする。
これは働くうえでも大切な考え方です。
「完璧」より「昨日の自分より一歩前へ」
完璧を目指しているとつい他の人と比べてしまいます。他の人と比べて「自分は遅れている」と考えてしまうことが多いでしょう。これは良くありません。
人によって得意なことも苦手なことも違います。最初から完璧を目指す必要はありません。
昨日はできなかったことが、今日は少しできた。
以前より長い時間集中できた。
自分から挨拶できた。
分からないことを質問できた。
こうした小さな変化も、立派な成長です。
「100点を取ること」だけを目標にするのではなく、「昨日の自分より少し前に進む」ことを意識してみましょう。
完璧じゃないからこそ、面白い
先ほど紹介した、「完璧には創造の余地がない」という考え方。これは仕事や人生にも当てはめることができるのではないでしょうか。
「もっと良くするには?」
「別の方法はないだろうか?」
「自分には何ができるだろう?」
そうやって考える余地があるからこそ、人は工夫し、成長していきます。
完璧ではないから、挑戦できます。
誰かに助けを求めることができます。
新しい方法を考えることができます。
そして、完璧ではないからこそ、自分なりの働き方を見つけることができるのかもしれません。
完璧に物事をできない自分を責めるのではなく、これからどう成長するのか、どう進んでいくのかを考えましょう。そして、それを考える過程、それを実行して成長していく過程を楽しみましょう。きっと完璧でない自分のことが好きになってくることでしょう。
まとめ
「完璧でなければならない」と考えると、仕事を始めること自体が怖くなってしまうことがあります。
でも、最初から完璧な人はいません。
大切なのは、失敗しないことではなく、失敗や苦手なことも含めて「次はどうしよう?」と考えていくことです。
「完璧を嫌悪する」というのは少し極端な言葉ではありますが、「完璧を目指しすぎなくてもいい」という意味では、私たちの働き方について考えるきっかけになる言葉かもしれません。
完璧を目指すより、一歩ずつ成長する。
「できない自分」を責めるのではなく、「これからできるようになる自分」に目を向けてみましょう。
就職活動も、仕事も、人生も、100点満点を目指す必要はありません。
今日できる小さな一歩を積み重ねていきましょう。
ディーキャリアにご興味をお持ちいただけましたら、
以下の連絡先へお気軽にご相談ください。
ディーキャリア岐阜駅前オフィス
電話 058-201-3228
(受付時間:平日9時~18時)
アクセス
JR岐阜駅から徒歩3分
岐阜県岐阜市吉野町6丁目31番地 岐阜スカイウイング37 東棟102
紹介ページ


