「どちらが正しい」を手放したら、少し生きやすくなった
こんにちは!ディーキャリア岐阜駅前オフィスのワークスキルコース訓練生です。
皆さんは、毎日を過ごす中で「どうして自分の気持ちは分かってもらえないんだろう」「私の言っていることが間違っているのかな……」と、ぐるぐると悩み続けて疲れてしまったことはありませんか?
人との考え方の違いや価値観の違いにぶつかると、とても疲れてしまいますよね。
特に発達障害のある方は、人とのコミュニケーションで「どちらが正しいのか」と考え込み、気持ちが苦しくなってしまうこともあるのではないでしょうか。
今回は、私自身が取り入れるようになってから、生きることが少し楽になった考え方をご紹介します。

生きるのが楽になった「自分を信用しない」という考え方
それは、「自分を信用しない」という考え方です。
「自分を信用しない」と聞くと、「自分を否定することなのかな」と思われるかもしれません。
しかし、私が伝えたいのはそういうことではありません。
また、「相手の言うことを全面的に信じて、従いましょう」という意味でもありません。
むしろ逆です。
自分の考えにも、相手の考えにも、「絶対に正しい」と決めつけないようにする考え方だと私は捉えています。
「自分はこう思う。でも、他の見方もあるかもしれない。」
そんなふうに少しだけ考え方の余白を残すことで、気持ちが楽になることがあります。
どちらが「正しい」「間違い」にこだわりすぎない
例えば、職場や日常の人間関係で、相手と価値観の違いを感じてストレスを感じることがあったとします。
そんな時、
「自分の考えの方が正しいはずなのに、どうして分かってもらえないんだろう」
と思ってしまうことがあります。
反対に、
「自分はいつも間違っているから、納得できなくても相手に合わせるしかない」
と考えてしまう人もいるかもしれません。
でも、この二つの考え方には共通点があります。
それは、「どちらか一方が絶対に正しくて、もう一方は間違っている」という前提で考えてしまっていることです。
その考え方が続くと、人との関わりが苦しくなってしまうことがあります。
どちらの「正しさ」にも肩入れしない
そこで私が取り入れたのが、「自分を信用しない」という考え方でした。
もちろん、自分の考えを捨てるわけではありません。
ただ、「自分は絶対に正しい」とも思わないようにしています。
同じように、「相手が言っていることも絶対に正しい」と決めつけることもしません。
つまり、自分にも相手にも過度に肩入れをしないということです。
ここで注意してほしいのは、「信用しない」ということは、「正しくない」と決めつけることではありません。
また、「正しいから信用する」という考え方でもありません。
「この人はこう考えている。」
「私はこう考えている。」
まずはその二つの考え方があることを、そのまま受け止めてみる。
私はそんなイメージでこの考え方を取り入れています。
就労移行で学んだ「リフレーミング」との共通点
この考え方に少し似ているなと思ったのが、ディーキャリアで学んだ「リフレーミング」です。
リフレーミングとは、一つの出来事や物事に対して、「見方や捉え方を変えてみる」という考え方です。
例えば、嫌な出来事があった時、その出来事だけを見て落ち込み続けるのではなく、
「別の捉え方もできるかもしれない。」
「違う見方をしたら、少し印象が変わるかもしれない。」
と考えてみる方法です。
もちろん、嫌な出来事を無理に良いことだと思い込む必要はありません。
ただ、一つの見方だけにとらわれないようにすることで、気持ちが軽くなることがあります。
一つの視点に執着しない
私が考える「自分を信用しない」という考え方も、リフレーミングと共通する部分があるように感じています。
どちらも、「一つの視点だけを絶対視しない」という考え方だからです。
自分の考えを大切にしながらも、「違う見方もあるかもしれない」と少しだけ余白を残しておく。
その余白があることで、人との価値観の違いを以前より受け止めやすくなりました。
もちろん、今でも「納得できないな」と思うことはあります。
それでも、「どちらかが絶対に正しいと決めなくてもいい」と考えられるようになってからは、以前ほど気持ちを引きずることが少なくなったように感じています。
自分に合う考え方を見つけよう
考え方には、人それぞれ相性があります。
私に合っていた方法が、すべての人に合うとは限りません。
それでも、「自分を信用しない」という少し変わった考え方が、私にとっては生きづらさを和らげるヒントになりました。
もし人との価値観の違いに悩んだ時は、「どちらが正しいか」を決めようとするのではなく、「まあ、私の考えも相手の考えも、絶対の正解じゃないかもしれないしね」と考えてみるのも一つの方法かもしれません。
ディーキャリアでは、今回ご紹介したリフレーミングのように、物事をさまざまな角度から捉える考え方を学ぶ機会が沢山あります。
一つの考え方に縛られすぎず、自分に合った物事の受け止め方を少しずつ見つけていくことが、毎日を過ごしやすくするきっかけになるかもしれません。
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