発達障害のある人が社会に順応するには?6ステップでご紹介!
こんにちは!ディーキャリア秋田オフィスです!
発達障害のある人の中には、定型発達の方々と上手く馴染めずに生きづらさを感じ、モチベーションが低下する人が少なからずいると思います。
前回は、発達障害のある人が定型発達の方と共存する方法として7つのステップを紹介しました。
前回ブログはこちら↓
■ 発達障害のある方が定型発達の方と共存するために大切なこと
https://dd-career.com/blog/akita_20250123/
今回は、発達障害のある人が社会に順応するために必要なステップを6つ紹介します。
前回の記事も合わせて読んで頂けると幸いです。
※前提として、本人の特性やニーズを尊重しつつ、周囲の理解と支援を得ることが1番重要です。
1. 自己理解と自己肯定感の向上
- 特性の理解:
- 自分の強みや弱み、得意なことや苦手なことを把握します。
- 診断を受けている場合は、専門家の助けを借りて具体的な特性を理解すると良いでしょう。
- 自己肯定感の育成:
- 他者と比べるのではなく、自分の成長や成功に目を向けて自信を持つことが大切です。
2. スキルの習得と適応
- 社会スキルの練習:
- コミュニケーションや対人関係のスキルを少しずつ練習することで、他者との関わりが楽になります。
- 専門家や支援団体が行うトレーニングに参加するのもおすすめです。
- 時間管理やタスク管理:
- ADHDなどの場合、スケジュールや目標を視覚化するツール(例:アプリ、ホワイトボード)を活用することで効果的に日々を過ごせます。
3. 周囲の理解を得る
- オープンにするかを判断:
- 必ずしも自分の特性を全て周囲に伝える必要はありませんが、必要な場合は信頼できる人に説明して理解を求めます。
- 合理的配慮を依頼:
- 職場や学校では、自分が働きやすい・学びやすい環境を整えるために配慮を求めることができます。
- 日本では「障害者差別解消法」により、合理的配慮が義務付けられています。
4. 支援を活用する
- 専門機関や相談窓口:
- 発達障害者支援センターや自治体の福祉サービスを活用し、適切な支援を受けることができます。
- ピアサポート:
- 同じ経験を持つ人々との交流(オンラインコミュニティやイベントなど)によって、共感やアドバイスを得ることができます。
5. 環境の調整
- 自分に合った環境を選ぶ:
- 職場や生活環境は、自分の特性に合った場所を選ぶことが重要です。例えば、静かな環境を好む人は雑音が少ない仕事や場所を選ぶなど。
- ストレスを軽減する工夫:
- 無理をしすぎず、自分に合ったペースで過ごせるよう心がけます。
6. 周囲の教育と啓発
- 発達障害に関する知識の普及:
- 周囲の人が発達障害について正しい知識を持つことで、偏見や誤解が減り、スムーズなコミュニケーションが可能になります。
最後に
筆者であるわたし自身が、発達障害があり、ディーキャリア秋田オフィスでの訓練を経て無事、昨年障害者雇用をした元利用者です。
訓練や実際の労働環境を通じて学んだこと、感じたことをお伝えできたらと思い、今回のブログを書きました。
順応という言葉は「社会に合わせる」という印象を持つかもしれませんが、無理に合わせる必要はありません。
大切なのは「自分らしさを保ちながら、安心して生活できる環境を作る」ことです。
自分に合ったペースで、一歩ずつ進めていくことが、最終的には最も良い結果をもたらすと私は思います。
少しでも皆さんのお力になれる内容があれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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