発達障害のある方が定型発達の方と共存するために大切なこと
こんにちは!ディーキャリア秋田オフィスです!
本年もよろしくお願いいたします!
今回は発達障害のある方と定型発達の方が共存していくにはどのようにすれば良いのか、具体的なステップを7つ紹介します。
1. 自分を知る
まず、自分自身を理解することが重要です。
・特性を理解する
自分の得意なことや苦手なこと、ストレスを感じやすい状況を明確にすることで、自分の特性を把握できます。
・強みを活かす
自分の特性を前向きに捉え、得意な分野や才能を活かせる環境を探しましょう。これは自己肯定感を高めるうえでも重要です。
2. 定型発達の人を知る
定型発達の方の考え方や行動パターンを理解することも大切です。
・社会的な期待を学ぶ
定型発達の人々は、暗黙のルールや集団行動を重視する傾向があります。これを知ることで、彼らとの接し方がスムーズになります。
・価値観の違いを尊重する
自分とは異なる考え方を認め、尊重することが、良好な関係の第一歩です。
3. オープンなコミュニケーションを心がける
・自分の特性を伝える
無理のない範囲で、自分の得意なことや苦手なことを説明することが役立ちます。例えば、「こういう状況が苦手ですが、こうしていただければ助かります」と具体的に伝えましょう。
・フィードバックを受け取る
相手からの意見やアドバイスを素直に受け入れることで、信頼関係を深められます。
4. 環境を整える
・ストレスの少ない環境を作る
騒音や強い光といった感覚的な負担を減らす工夫をしましょう。自分に合った環境を整えることで、余裕を持って他者と接することができます。
・支援を求めることを恐れない
必要な場合は、支援者や周囲の人に助けを求めましょう。思いのほか、多くの人が協力してくれるはずです。
5. 自分のペースを守る
・無理をしない
他人に合わせようとして無理をすることは避けましょう。自分のペースを守ることで、負担を減らせます。
・休息を取る
社交や仕事に疲れたときは、休息を取ることを大切にしてください。心身をリフレッシュすることで、他者との関係も円滑になります。
6. 定型発達の人への理解を促す
・発達障害について共有する
周囲の人が発達障害について学べるよう、信頼できる情報を紹介することが役立ちます。
・助けを受け入れる
定型発達の方が助けを申し出てきた場合、それを受け入れることで、関係がより良いものになります。
7. 中立的な第三者を活用する
・専門家の支援を得る
カウンセラーや支援者に相談し、より良い共存方法を見つけることも有効です。
・支援グループに参加する
同じような特性を持つ人々が集まる場に参加することで、共感や実践的なアドバイスを得られます。
まとめ
定型発達の方との共存には、互いの理解と柔軟な対応が欠かせません。一方的に歩み寄るのではなく、双方が協力し合う関係を目指すことが大切です。
発達障害のある方が自分らしく生活しながら他者と共存するためには、自分を知り、環境を整え、適切な支援を活用することがポイントです。共存とは、相手の違いを認めつつ、共に成長できる関係を築くことに他なりません。
あとがき
わたし自身、定型発達の方についてもっと理解していれば働きやすい職場環境にできたのでは?とタラレバにはなりますが思うことが多々あります。
自身の思考や行動で選択肢が増えると思うので、皆さんも思考や行動について改めてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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