【もしかして】季節性うつ病かも?!予防・対処法について!
こんにちは!ディーキャリア秋田オフィスです!
最近、モチベーションが低下し、何やっても上手くいかないと思いつつある筆者ですが、
もしかして似たようなことを思ったり、感じたりしている方もいるのではないでしょうか。
実はそれ、自律神経の乱れによる「季節性うつ病」かもしれません。
発達障害(ASDやADHD)のある方やその傾向のある方は特性上、自律神経が乱れやすく、体調不良に陥りやすいとされています。
そんな厄介な「季節性うつ病」とその対処法についてお話していきます。
●季節性うつ病とは?
「季節性うつ病」とは季節の変化に伴い、気分が落ち込んだり、憂うつな気分や疲労を感じたりするなどの「うつ症状」が現れることです。
季節性情動障害(SAD:seasonal affective disorder)といいます。
近年、季節ごとにくり返すうつ症状がよく知られるようになったためか、わかりやすく季節性うつ病や季節うつと呼んだり、冬うつ、夏うつ、秋うつなど、季節にあわせて呼び分けたりすることもあります。
日本をはじめとする「北半球の緯度が高めの地域」では、10月から11月くらいの「秋から冬に移り変わる時期」に増えてくるため「ウインターブルー」と呼ばれることもありますが、夏にうつ症状が現れる「夏型季節性情動障害」というものもあり、冬以外にもみられることがあります。
●季節性うつ病の原因は?
季節性うつ病の原因は、まだ完全に解明されたわけではありません。
ですが、
- 日光にあたる時間が少なくなることで「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌量が減少し、イライラや落ち込みなどの気分の変化が出やすくなる
- 体内時計を調節するホルモンであるメラトニンの分泌量が減少し、「概日リズム(体内リズム)」が乱れて気分の変化が起こりやすくなる
など、季節のうつりかわりによる日照時間の変化が関わっているのではないかと考えられています。
それだけでなく、発達障害(特に、ASDやADHD)のある方やその傾向のある方は、自律神経を整えることへの困難さもあり、なかなか良好な状態にするのが難しいとされています。
では、良好に保つ、または自律神経を整えるためにはどのように対処したらいいのか?
今回、二つほどすぐに実践できる対処法を教えます。
●実践しやすい対処法
- ストレスコーピング
ストレスが溜まると心や自律神経が疲れやすくなり、気温の変化や環境の変化への耐性も低くなるので、季節性うつ病の予防の点から見てもよくありません。ストレスはこまめに解消し、自分にあったストレス対策をいくつか持っておくことが大切です。
聴覚過敏の方であればイヤホンや耳栓などを用いて音を制限したり、嗅覚過敏の方であれば落ち着くにおいをハンカチにつけて何か不快なにおいを嗅いだ際にリセットのために嗅いだりする、などが一例として挙げられます。
疲れやすい(易疲労性とも言います)方は、決まった時間に5~10分ほど小休憩をもらう、疲れを解消するためのストレッチなどを調べて実践してみる、という
ことも効果的かと思います。
- セルフケア
うつ病の回復や予防には、質の高い睡眠を十分にとる必要があります。
また、睡眠だけでなく食事や適度な運動も欠かせません。
質の高い睡眠をとれるように、寝室・寝具の環境を見直したり、食事や運動の習慣を見直してみたりすることも有効な手段です。
上記二点について、ディーキャリア秋田オフィスではさらに詳しく学べる訓練を提供しています。
これからの季節、雪国はとても寒くなり季節性うつ病を発症する方、似たような症状に悩む方が増えてくるかと思いますが、上記を参考にして、健康管理と憂鬱な気持ちの予防を行い、生活していきましょう(^ ^)
最後までご覧いただきありがとうございました!
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