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【利用者さんブログ】就職活動を通して得た「自己理解」 

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こんにちは!
訓練生のDです。
こちらの記事が掲載されているということは、私はきっと企業で就労を開始している頃だと思います。
良縁に恵まれて、自分に合った企業さんと巡り合うことができたのは、本当に幸運でした。 

身の上話はこのあたりにして、今回は私が就職活動を通してどんなことを考え、行動してきたかについて文章にまとめてみましたので、引き続きご覧いただけますと幸いです。 

企業選定の軸を決める 

現在、ありがたいことに障害者雇用の求人の数も増えてきており、選択の余地が多くある状態です。
言葉を選ばず言えば、選り好みしなければ就職という「目標」にはそう苦労せずに到達できるでしょう。
就職先の企業で活躍する、安定して長く働く、というところまで実現できるかは別問題になりますが…。 

ここで確認しておきたいことは、あくまでも就職は「ゴール」ではなく「通過点」であり、就職した先に何を見出すかはそれぞれで決めておく必要がある、ということです。
この部分は簡単に見つかるものではないので、就職活動の準備期間にいる方はぜひ時間をかけて、たくさん悩んで答えを見つけてほしいと思います(「余談」にて私のケースを取り上げておりますので、お時間のある方はそちらも併せてお読みください)。 

働く目的、価値づけが決まったら、具体的な企業の選定に移ります。
私の企業選定の軸は「定年までの間、無理なく働き続けることができるか」でしたので、月の残業が発生しない、就業時間が8時間以内、通勤に要する時間がドアToドアで1時間以内の事務職、というようにまとまりました。

具体的な待遇や給与条件についてはここでは省略しますが、そうした条件も加味すると、自然と自分が求める企業像も絞れてくるのではないでしょうか。 

実習での目標設定 

企業選定がまとまってきたら、その中で「実習(インターン)」の受け入れが可能な企業を探してみましょう。
企業選定の上で実地での経験は大きな判断材料になりうるので、実習の機会は積極的に活用していくことをおすすめします。 

私がのべ5社の企業実習を経験した中で、共通していた目標は「割り振られた業務を楽しむ」でした。
一見するとあまり意味のない目標のようにも見えますが、「定年まで無理なく働く」動機として、もっとも単純明快なものであるため採用していました。 

実習を受けた企業の中には、業務に対する価値観の不一致から居心地の悪さを感じ、率直に言えば実習の時間が辛く感じる企業もありました。
待遇や条件だけで判断していては絶対に見つけることのできなかったミスマッチの要因だったので、やはり実習を受けて損ではなかったと感じた瞬間でもありました。 

反対に業務への価値観が近しい企業で実習を受けた際には、実習期間中余力を残して過ごすことができ、リフレッシュの時間も作れてオンオフの切り替えが上手くいき、全てがかみ合った実習期間とすることができました。
振り返りの面談でも先の選考の案内を頂いた時、嬉しさで舞い上がってしまい、客観的な判断をする為に落ち着く時間を頂いたほどでした。 

目標の設定とは別に、実習を受けるうえで一つの評価軸を用意しておくことも、事前準備としておこなっても良いのかな、と感じました。
企業が採用選考をおこなっているのと同様に、企業を選ぶ権利はこちらにもあるのだ、ということを忘れずに実習を楽しむことができるのがベストだと思っております。 

感情を率直に吐き出す 

実習を通して得た感情や思考は、その直後はばらばらで整理するのが難しいものだと思います。
中にはすぐに整理ができて次のステップへ進むことのできる方もいるかと思いますが、私はそれが上手くできませんでした。 

率直な感情の中には、もちろんネガティブな感情も多くありました。
そうした否定的な感情をそのまま出力するのに抵抗感があり、面倒を見てくれた企業に失礼になるのではという不安から咀嚼することができなかった、そうした部分が思考の整理を停滞させていた一因なのかな、と今ふり返ると思います。 

「率直な思いを知るのはDさんと支援員だけだから、ストレートに表現してみてはどうですか?」 

そんな声かけがあって、初めて感じた思いや考えを素直に言葉にまとめることができました。
初めのうちは単語を並べるだけでしたが、試行回数を重ねるにつれて単語同士がつながり、やがて文章になる…少しずつでしたが段階を踏んで、自分の感じたことをメモにまとめることができるようになりました。 

言葉にしにくい肌感の部分も、「モヤモヤ」、「スッキリ」「はてな?」といった単語から出力していくようにし、それぞれの出来事を「なぜ?」と問いかけながら肉付けをしていくことで文章にまとめることができるようになり、記録に残したコメントたちにも意味が生まれるようになりました。 

強みの棚卸し 

とある企業の実習最終日に、実習担当の方から「強みの部分を大切に、弱みを補う手立てを確立し、今回ここで積み上げた経験を今後の就職活動に生かしてください」とのコメントを頂くことがありました。

この企業では自分の強みは活かしきれなかったのか、と落胆する一方で「アピールする強みを見誤っていたのではないか」といった思いが振り返った際に湧いてきました。
この時の実習ではミスから学び、改善することを強みとしてアピールしていましたが、先方としてはそもそもミスの少ない慎重な人材を求めていた、という部分でミスマッチが生じていたようです。 

ここで私には今後の方針として二つの選択肢がありました。
一つは今ある2,3の強みをアピールし続け、自分を評価してくれる企業が現れるのを待つというもの。
そしてもう一つは強みにあたる部分を徹底的に洗い出し、企業とマッチする可能性を高めるというものでした。
私は後者を選び、強みについてこれまでの人生を振り返り、棚卸しを始めるのでした。 

業務上に得た評価から日常の何気ない瞬間まで、褒められた経験や善いことをした時のこと、他者から言われた言葉を思い出し、箇条書きで書き連ねてみました。
中には「知らない人から道を尋ねられることが多い」というような日常で遭遇する何気ない瞬間もピックアップし、人柄をアピールする素材として活用しました。
一週間程度の時間をかけてじっくりと検討した結果、私の手元には総勢16の強みがあることに気がつきました。
この強みたちの中から、企業のキャラクターを推察し、共感できる部分を基に強みを選ぶことで、先方に良いアピールができたのではないか、と考えております。 

結果的に元々強みとして自負していた部分を選んだのですが、強みの棚卸しをしたことで自己効力感(やればできるんだ、という思い)を取り戻すことができ、採用見送りを受けたことでくすぶっていた就職活動へのモチベーションを再燃させるきっかけとなっていました。 

まとめ 

今回の就職活動で最も力を入れて取り組んできたことは「自己理解」でした。
自分のことは自分が一番よく分かっている…つもりであっても、言葉に、文字に整理する際にうまく表現ができずに考え込んでしまう瞬間が何度もありました。
頭の中に浮かべているだけでは意味がなく、いかにして考えを整理し、わかりやすく出力できるのか、というのが私の中の課題でした。 

課題と正面から向き合って、改善に向けて試行錯誤をするのは正直かなり辛いと感じることもありました。
この課題が解消されればもっと生きやすくなるのに、それができない自分はどうしたらいい?
と答えが出ないまま自問自答する日々が続き、就職をあきらめようと考えた瞬間もありました。
それでも前を向いて、目標に向かって自己研鑽を続けられたのは、 

「独りじゃなかったから」 

これに尽きると思います。喜びも怒りも真正面から受け止めてくれる支援員の方々がいたからこそ乗り越えられたのだと、そう感じています。 

まだまだ未熟な私から、今後就職活動に望まれる皆さまに何かメッセージを残せるのだとしたら、次の言葉を選ぼうと思います。
「艱難汝を玉にす」…「艱難」とは困難や試練のこと、「玉」は宝石のような立派なものをそれぞれ指しており、人生における困難や試練を乗り越えた人間は、宝石のように立派な人物となるだろうという意味が込められたことわざとなります。
苦手なこと、改善する必要のあることから目を背ける前に、ほんの少しだけ勇気をもって立ち止まってみてほしい、嫌いなことを乗り越えた先のことに思いを馳せてほしい、そんな思いをつづったところで、本稿を締めくくろうと思います。

ここまで読んでくださった皆さまの就職活動が、より実のある物になるよう心から願っております。 

余談 

本編で触れられなかった「私の働く意義」について、少しだけ触れておこうと思います。
というのも「企業選定の軸を決める」で記事を読んでくださっている皆さまに難しい事を要求しておいて例示の一つもないのか、と不親切なようにも思えたからです。 

私の働く意義、ひいては今後の人生の目標は、「今の障害者雇用を取り巻く現状を一歩前に進めること」にあります。
何やら壮大な話のようにも聞こえてきますが、決して不可能ではないとも思っております。 

障害を持つ方は助ける余力のある人の手を選んで、SOSを上手に発信する必要がある、という現状があります。
発達障害に悩む人の存在が特別な事象ではなく、日常と隣り合わせとなった現在では、
このような「余力のある人」に依存する体制で間に合うのかという点について疑問が生じます。
私の理想は「誰もが互いに助け合うのが自然な社会」です。
そうした社会の実現へ歩みを進めるには、障害を持つ当事者が、別の当事者を支える役割を担う、という事例が増えることが大切だと思っております。 

私がこの考えに至ったのは、一人の支援員の方の存在を知ったからです。
その支援員の方は利用者として就労移行支援事業所を利用し、また自らも支援員としての道を志し、実現したという経歴を持っています。
偉大な一歩目の事例が身近にある中で訓練を積み上げることのできた私にできることは、この流れを絶やさないこと、一度限りの特別事例で終わらせないことだと思いました。 

私が障害者雇用を推進する会社に入って一人前として成長し、ゆくゆくは障害当事者を支えるポジションへと就くことができたら、この目標に向けて大きな一歩を踏み出すことができると思っております。
そしてこの目標が実現できる環境が用意されている企業へと就職することができたことで、道筋が少しずつ見えてくるようになりました。
定年まで無理なく働く傍らで、人生における大きな目標へ挑戦できることに期待が膨らんでいる、というのが執筆中の状況です。 

私の今後の人生がよりわくわくできるものへと変わっていったのは、ディーキャリアで訓練を積むことができたおかげでもあります。
今持っている目標を忘れることなく、今後も日々学び、経験し成長していきたいと思います。
現在訓練を受けている皆さまにとって、この余談が目標達成に向けた良い刺激になってくれれば何よりに思います。 


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