相手の立場に立って考える
こんにちは🌞
ディーキャリア横須賀三浦オフィスです。
相手の立場に立って考えることはプライベートでもビジネスの場面でもは重要です。
特に職場や取引先、面接などでも相手の立場に立って考えることが必要になる場面が多いです。
今回は『相手の立場に立って考える方法』についての考え方や手順について紹介していきます。
🔶相手の立場に立って考えるとは?
相手の立場に立つというのは「相手の気持ちや感情を汲み取って物事を考える」ということです。更に相手が求めているだろうと思っている事に対して、「行動に繋げられる」ことが重要です。
🌟ポイントは誰を思い浮かべているかで決まってきます。
例えば「部下」や「同僚」、「取引先の担当者」の立場になって、その人の「仕事や作業」について何か想像してみてください!
ほとんどの人は思い浮かべた人が自分のことをどう思っているんだろう?と想像する事が多いです。
こうイメージした場合は相手の立場に立っていません。自分の立場から相手を思い浮かべているだけなんです。
ここで重要なポイントとして、想像した時に相手の顔を思い浮かべたか?それとも相手側から見た自分の姿を思い浮かべたか?で判断することができます。
🔶相手の立場に立つ5つのメリット
- 信頼されるようになる
相手の立場に立てると、寄り添って話を聞くことができ信頼関係に繋がります - 相手の求めている事がわかる
相手の要望や願望がわかるため、それに対して応えることができます - コミュニケーションが円滑になる
相手本位でも考えられる為、自分と相手の落とし所がわかり、物事を進める事ができます - 考え方や価値観の幅が広がる
相手を知ることで、さまざまな考え方や新しい価値観に気づくことができます - 自分を見直すきっかけになる
相手の言動や行動を知ることで、自分自身の言動や行動を見直す事ができます
🔶相手の立場に立って考える方法
「相手の立場に立つ」ための手法として「役割交換法」という心理学を使うと有効的です。必要な環境は下記の2つです。
- 一人きりになれる部屋
- 2つの椅子
①2つの椅子を向かい合わせて置きます。
②自分の椅子に腰掛けて理解したいと思う相手を目の前の椅子で想像します。
③相手の椅子に向かって自分が『伝えたい事』を伝えます。
④自分の椅子に自分の気持ちと体を置いたイメージのまま椅子から立ちます。
⑤第三者の視点で椅子に座っている二人を客観的に想像します。
⑥相手の椅子に座り相手になりきり、先ほどの伝えたい言葉を受け取ります。
⑦自分の椅子に向かって自然と出てくる伝えたい事を伝えます。
⑧相手の椅子に気持ちと体を置いたイメージのまま椅子から立ちます。
⑨第三者の視点で椅子に座っている二人を客観的に想像します。
⑩自分の椅子に戻り相手の言葉を受けとります。
人とのコミュニケーションには 3つのポジション(視点)があります。これを活用してより相手の気持ちを理解しましょう。
相手の立場に立つことでの役立つメリットと手順方法について紹介しました。
相手の視点や客観的な視点で物事を捉えることができれば聞き上手になり想像性が膨らみます。
自分本位ではなく相手本位を意識して自分がどう映っているかを確認しながらプライベートや仕事に活かしていきましょう😊
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