離人感
皆さん、こんにちは。
ディーキャリア横須賀三浦オフィスです。
GW目前で、今年は旅行など活発な動きがある大型連休になるのではないかと思います。
私は、ものすごく混むだろうと思い家でのんびり過ごそうかなと思っています。
体をしっかり休めることも大事ですよね!
さて、今回は離人感についてお話しします。
離人感、現実消失症や離人症と以前は分けて診断されていましたが、最新の診断では本質は一緒のため離人感・現実消失症にまとめられました。
離人症では、自身のいろいろな体験に対して実感のなさを感じます。「自分がよそよそしく感じる」といったことから、極端になると自己が分離したように感じられます。「外から自分をみているよう」といったことが強まると、「身体から抜け出して自分をみている」といった体外離脱体験症状がみられることもあります。
現実感消失では、周囲の世界がなじみがなく、離れている感覚を覚えます。「自分と世界の間に薄い膜があるよう」「周囲の世界が人工的で色がない」「周りの景色になじみがない」といったように感じられます。聴覚のゆがみがあって、音や声が聞こえなくなったり大きくなったりすることもあります。
原因は、遺伝や性格、トラウマやストレスに起因すると言われています。
他にも、「頭に何か詰まっている」とか「虫が這っているような感覚」とかの過敏症状がみられることもあります。
治療法としては、薬物治療と精神療法です。
服薬とカウンセリングですね。特に過去のトラウマなどがある場合には有効だと思います。
障害としては、解離性障害に分類されますが、たとえば統合失調症などでもその症状が認められます。
なので一概には言えないことから、精神科を受診することが一番かと思います。
適切な服薬とカウンセリングをしていくことで、少しづつ解消できるように目指していきます。
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