名前と顔が覚えられない/名前と顔が一致しない【大人の発達障害】
皆さん、こんにちは。
ディーキャリア横浜オフィスです。
新年度が始まって2か月が経つ頃ですね🌸
入学・進学・入社・異動・転職など
この4月から新しい環境になった方も多いのではないでしょうか。
新しい環境になると、初めましての方との出会いがありますね。
周りの方の顔と名前はもう覚えられましたか?
なかなか人の名前と顔が覚えられない…
知っている顔なのだけど、顔と名前が一致しない…
特徴が似ている人たちの名前がごっちゃになってしまう…
そんな経験で困っている方も多いのではないでしょうか。
前が覚えられない…それは発達障害と関係があるかもしれません。

名前と顔が覚えられないことと発達障害の関係
●ASD/自閉症スペクトラム障害 の場合
対人関係やコミュニケーションなどの社会性の障害、想像の困難や興味の偏りなどを
特徴とする障害です。
人の目を見て話すことが苦手な人も多いため、顔を覚えづらかったり、
そもそもの人に対する関心が少ないことから、
特定の人の名前と顔を覚えることが難しいと予想されます。
●ADHD/注意欠如・多動性障害 の場合
不注意や多動、衝動性などを主な特徴とする障害です。
モノ忘れが多く、覚えたはずの名前と顔を忘れてしまったり、
適切な対象(顔と名前だけ)に注意を向けることや、
集中を維持することが難しいことから名前と顔を覚えることが難しいと予想されます。
【顔と名前を覚えるための対処法】
①名前をメモに取る
座ってる座席と名前を一緒にメモしたり性別、
年代や髪型や装飾品などの特徴と一緒にメモしたり、
名前だけをメモに書くのではなく、
その人に関連することとセットで書いてみましょう。

②名前と特徴を結び付けて覚える
背が高いから「¨高¨橋さん」
前から三番目の席に座っているから「¨三¨浦さん」
など覚えるために名前と特徴を結び付けてみましょう。
③覚えるのが苦手であることを事前に伝えて理解・配慮してもらう
名前を間違えてしまうのが怖くて呼べない…
失礼なことをしてしまうのではないか…と考える方も多いはず。
事前に覚えることが苦手であることを伝えるだけで気持ちがラクになりませんか?
正直に伝えることで間違えても相手に理解してもらえます。

いかがでしょうか?
その人その人にあった覚え方があるはずです。
上記に限らず自分にあった方法で工夫しながら覚えていくことが重要です。
また、③の「事前に伝えて理解・配慮してもらう」に関しては、
今回の名前を覚えられないだけに限らず、
障がい者雇用で働く方は仕事で起きる困りごとを事前に伝えることができます。
事前に障害特性とそこから起こりうる困りごとを会社に伝えておくと
自身で対策や工夫も出来ますし、会社側も理解と配慮ができて
双方が安心してお仕事ができますよね!
このことを「合理的配慮」と呼びます。
ディーキャリア横浜オフィスの卒業生は合理的配慮を受けながらお仕事している方が多いです。
これまで転職ばかりしていた、という方も合理的配慮のおかげで
長く安心してお仕事を続けられています☺
ぜひディーキャリア横浜オフィスで安心して長く働けるお仕事を探しましょう!

凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹
ディーキャリア横浜オフィス
≪見学・体験へのお申込み・ご相談は≫
・フォーム https://forms.gle/DPhfPrRjHicY3s226
・電話 045-620-2075 (電話受付時間 平日9時~18時)
≪アクセス≫
JR・横浜市営地下鉄・東急・相鉄・東急 各線
「横浜駅」みなみ西口より徒歩8分
凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹


