【風呂キャンセル界隈】お風呂が面倒くさい!原因がうつ病や発達障害の可能性も?お風呂が面倒くさいと感じる原因と対処法をご紹介!【大人の発達障害】
こんにちは!
ディーキャリア横浜オフィスです。
皆さんは、お風呂が面倒くさいと感じることはありませんか?
最近、SNSなどで「風呂キャンセル界隈」という言葉が流行しているように
お風呂に入ることを煩わしく感じている人は多いのではないでしょうか。
お風呂に入りたくないと思う原因に、うつ病や発達障害などが隠れている場合もあります。
今回は、お風呂に入りたくない・お風呂に入りたいのに入れない
そう感じる原因と対処法をお伝えしていきます。
このブログで知れること
・お風呂に入りたくないと思う原因
・対処法
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ディーキャリア横浜オフィスは発達障害の特性に応じた訓練プログラムを
提供している就労移行支援事業所です。
発達障害(注意欠如・多動性障害ADHD 自閉症スペクトラム障害ASD
限局性学習障害SLD)
精神障害(うつ病・適応障害など)のある方が多く在籍されています。
就職がゴールではなく、「自分らしい姿で働き続ける」ことを目指しています。
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お風呂に入りたくないと感じる原因
原因1:必要性を感じていない
お風呂をキャンセルしたくなる原因として、そもそもお風呂に入る必要性を感じていない可能性があります。
お風呂に入っているか入っていないかは、見た目では判断がつきづらいですよね。
見ただけでは分からないので、お風呂に多少入らなくても問題はないと考えられる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、皮脂や汗によってにおいが発生する可能性があります。
意外と自分のにおいは自分では分かりづらいものであり、
周囲の人も指摘しづらいことなので、においが発生しても気付くことは難しいかもしれません。
また、体質や食事、習慣によっても個人差はありますが、肌の汚れをそのままにしておくことによって、肌荒れしてしまうリスクもあります。
必ず毎日お風呂に入らなければいけないということではありませんが、自分のためにも、周りの人のためにも、肌荒れやにおいが発生しない頻度でお風呂に入るようにしましょう。
原因2:うつ病などの精神疾患
これまでは毎日お風呂に入ることができていたのに、お風呂に入る気力が湧かなくなってしまったという場合には、仕事が忙しいなど特別な理由がある場合を除いて、うつ病などの精神疾患が原因になっている可能性があります。
入浴(シャワーも含む)はさまざまな多くの動作を伴い、うつ病により遂行機能に問題が生じると難しく感じる場合があります。
2週間以上お風呂に入れていないような場合は、一度心療内科を受診してみてはいかがでしょうか。
原因3:ADHDなど発達障害によるもの
ADHDの傾向のある方の場合、その特性上、行動の切り替えが苦手な傾向があります。
スマートフォンやゲームなど、自分の興味のあることを優先してしまう傾向があるので、その結果お風呂を先延ばしにしてしまうことがあります。
ADHDは、服薬で特性を抑えられる場合があるので、医療機関で医師に相談してみるのもひとつの手段です。
ASDの傾向がある方の場合、こだわりによってお風呂のルーティンが決まっており、その通りにやらなければ気が済まないということから面倒に感じてしまうということがあります。あらかじめお風呂を軽く済ますルーティンを決めておくことで対処できる場合があります。
対処法
対処法1:帰宅したらお風呂に直行する
帰宅して一度腰を下ろしてしまうと、入浴する動作に加えて、立ち上がってお風呂に向かうという動作が付け加えられてしまいます。
仕事などで出かけて疲れている場合、一度腰を下ろしてしまうと起き上がることすら面倒に感じることもあるのではないでしょうか。
玄関からお風呂に直行することをルーティンにすることで、面倒くさいと感じる隙をなくすことができます。
対処法2:お風呂に入るハードルを下げる
日本では当たり前に毎日入るものとされているお風呂ですが
お風呂を沸かす・服を脱ぐ・髪を洗う・顔を洗う・体を洗う・お風呂に浸かる・濡れた体をタオルで拭く・髪を乾かす・スキンケアをする
こうして入浴に伴う動作を挙げてみると、結構面倒くさいですよね。
疲れているときはシャワーのみで済ます、シャンプーとトリートメントがひとつになったものを使う、お化粧をする方であれば、ダブル洗顔不要のクレンジングを使う、泡タイプのボディソープを使うなど、時短できるアイテムを使うというのも良いかもしれません。
お風呂を簡単に済ます際のルーティンをあらかじめ用意しておくことで、お風呂に入るハードルを下げてみてはいかがでしょうか。もちろん、浴槽のお湯にきちんとつかるということは大切なことですが、まずはエチケットとして人と会う前にはお風呂に入る、体を清潔に保つという点を最低限クリアしましょう。
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対処法3:お風呂に入る楽しみを作る
お風呂を毎日の作業と捉えるのではなく、リラックスして自分を労わるセルフケアの時間にしてみてはいかがでしょうか。
いろいろな入浴剤を楽しんでみたり、アロマキャンドルを焚いて香りと火の揺らぎに癒されたり、浴槽のお湯につかりながら本を読んでみたり
ボディソープやシャンプーを少し良いものに変えてみるのもよいかもしれません。
なにかお風呂が楽しみになる目的を作ることで、お風呂に入るためのポジティブな動機が生まれるのではないでしょうか。
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毎日の入浴(お風呂につかること)は、うつ病の予防に効果があるという研究結果も出ています。
研究の詳細:The Journal of The Japanese Society of Balneology, Climatology and Physical Medicine
うつ病は、発達障害の二次障害としても起こり得る精神疾患でもあるので、予防の観点からも毎日お風呂に入るとよいかもしれませんね。
うつ病予防の他、入浴によって血流が良くなり、新陳代謝が上がることで疲労感が解消されたり、寝る前に入浴して体の芯まで温まることで睡眠の質が向上するなど、さまざまなメリットがあります。
いかがでしたか?
「お風呂が面倒くさい」という気持ちは、もしかしたら心が疲れているサインかもしれません。
そういった小さなサインを見逃さず、セルフケアしていくことが大切です。
面倒くさいという気持ちを大事にするということも、お風呂に入って体を労わるということもどちらも自分を大事にするという意味では大切なことなので
その時々で、自分自身と相談しながらセルフケアできるとよいですね!
ディーキャリア横浜オフィスでは、自分の心と身体の状態を把握と対処をするセルフケアと、ストレスに対処・ストレスを減らすストレスコーピングの訓練をおこなっております。
見学や体験、その他ご相談も受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください!
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