【大人の発達障害】「空気が読めない」ってなに?発達障害との関係
こんにちは!ディーキャリア横浜オフィスです。
「空気が読めない」と言われた経験はありませんか?
日本では特に、欧米諸国と比べても物事をはっきりと言わない文化があるので
「空気を読む」というスキルは特に必要とされますよね。
では、「空気を読む」とはいったいどういうことなのでしょうか。
学校で教えてくれるわけではないし、明確なルールがあるわけでもないので
さまざまな場面において悩まれる方も多いのではないでしょうか。
「空気が読めない」という悩みには、発達障害が関係しているかもしれません。
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ディーキャリア横浜オフィスは発達障害の特性に応じた
訓練プログラムを提供している就労移行支援事業所です。
発達障害(注意欠如・多動性障害ADHD 自閉症スペクトラム障害ASD 限局性学習障害SLD)
精神障害(うつ病・適応障害など)のある方などが多く在籍されています。
専門知識のあるスタッフで運営しています。
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「空気を読む」とは
「空気を読む」とは
その場の雰囲気・相手の感情や態度を察知して、適切に対応していく能力です。
その場の雰囲気や相手の感情を察知するには
言葉だけでなく、相手の表情や声のトーン、姿勢など非言語的な表現を読み解く必要があります。
日本のコミュニケーションでは、相手の気持ちを察することが大切にされているため
非言語コミュニケーションが特に重要視される傾向があります。
必要とされる場面
【ビジネスシーン】
ビジネスシーンでは特に、空気を読むというスキルが必要とされます。
ひとりで作業をするような仕事であれば、空気を読むということはあまり必要ではないかもしれません。
しかし多くの場合、チームで動くなど、私たちは人と関わりながら仕事をしています。円滑に業務を遂行するためにも
その場の雰囲気や相手の感情や態度を察知して自分がとるべき行動を判断することは必要です。
【恋愛・結婚などのパートナーシップ】
恋愛や結婚など、一人の人とパートナーシップを築いていく上でも、相手の表情や態度から
相手の気持ちや、求めていることを察知するということは必要です。
「ありのままを愛してほしい」と思うことは、人間の当たり前の欲求ですが
良い関係を継続していくためにはお互いの努力が必要不可欠です。
愛する人だからこそ、相手を気にかけ、思いやりを持った行動をしていくことが大事です。
発達障害との関係
ASDやADHDなどの発達障害のある方は、その特性上「空気を読む」ということが苦手な場合があります。
【ASD傾向のある方の場合】
ASDの傾向がある方は、相手の視線や表情などの非言語情報を読み取るなどの社会的コミュニケーションの障害や、
想像することを苦手とする特徴があるので、「空気を読む」ということを苦手と感じる場合があります。
【ADHD傾向のある方の場合】
ADHDの傾向がある方は、不注意や衝動性の特徴から、人が話しているときに割って入ってしまったり、
後先を良く考えずに発言して失言をしてしまうことがあります。
そのようなことが続いてしまうと、空気の読めない人と感じられてしまう場合があります。
空気が読めなくても大丈夫
ASDやADHDの特徴によって空気を読むことが苦手な場合でも安心してください。
ご自身の苦手なことへの対処ができるようになれば大丈夫です。
相手の表情や態度から相手の気持ちを察知することが苦手なのであれば、他者理解を深めることによって、
問題となる行動を意識的に減らしていくことができます。行動ひとつとっても、感じ方は人それぞれです。
自分以外の人がどのように物事を捉えているかを学び、意識的に相手がどう感じるかを考えて発言・行動することが大事です。
衝動的に失言をしてしまうのであれば、相手の話を最後まで聞くということや、思ったことを口に出す前に、
それを言ったら相手はどう感じるか、発言の影響を考えるということを常に意識するということが大事です。
衝動のコントロールの方法を学ぶことも役に立つかもしれません。
「空気を読む」ということはとても曖昧で、特性によっては理解することが難しいかもしれません。
大事なことは、自分のどういった特性が「空気を読む」ということを困難としているかということを考え、意識して対処するということです。
また、相手が身近な人であれば自分が空気を読むといったようなことが苦手であるということを知ってもらい、して欲しいことははっきりと伝えてもらうようにお願いするのも良いかもしれません。
ディーキャリア横浜オフィスでは、社会で生きていく上で役に立つコミュニケーションの訓練や
思考のトレーニング訓練をおこなっています。
仕事が長続きしない、心の不調で休職中だが復帰する自信がないなど、お悩みを抱えていらっしゃる方はぜひお気軽にご相談ください!
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