【大人のADHD】集中できない原因を考える
皆さんこんにちは。
ディーキャリア横浜オフィスです。
ADHDの特性の一つに「過集中」がありますが、
その一方で「集中できない」とお悩みの方もいらっしゃいます。
全く逆のことが起こってしまっていますね。なぜなのでしょう?
そもそも、ADHDといってもそれぞれ少しずつ特性も違い、
表面に現れてくる強みや弱みも違うものですが、
協力医療機関であるハートクリニック横浜の柏先生のブログに
興味深い記事がありますのでご紹介します。
この中で柏先生は
ADHDの方は時間や空間のとらえ方がより近い
という考え方を示しておられます。
例えば「楽しい時間は早く過ぎ、退屈な時間は遅く感じる」ことは
よく経験することですが、
ADHDの方はこの差をもっと大きく感じているようです。
要するに
・楽しい時間は、実際は当事者の方が感じるよりもかなりの長時間になってしまっている
・逆に退屈な時間は、実際はそんなに時間は過ぎていない
そのため、
・楽しい時間は過集中を引き起こしてしまう
・退屈な時間は短時間で目の前のことをやめてしまい、集中できないと評価されてしまう
ということが起こっているようです。
この考え方からADHDの特性上「集中できない」ことへの対処策としては
①少しでも楽しいと思える環境、手法などを取り入れていく
②時間が細切れになってしまうことを受けいれ、工夫をしていく
などが考えられます。
具体的には
①では道具の工夫やデスク周りの環境整備、進めやすい手順を考えるなど
②では集中が切れるタイミングで別の作業をするなど
(過去には6冊の本を同時に読み進める利用者さまもいらっしゃいました)
などでしょうか。
なかなかご自分では工夫が見つからないという方は、
ディーキャリア横浜オフィスまでぜひご相談くださいね。
ディーキャリア横浜オフィス
TEL:045-620-2075
MAIL:yokohama@dd-career.com
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