「HSP」の方におススメの対処方法

皆さんこんにちは。
ディーキャリア横浜オフィスです。

前回、前々回のブログでは
「HSP」とは？どんな困りごとがあるの？《まだお読みになっていない方はこちら》
「HSP」さんのあるある話《まだお読みになっていない方はこちら》
と紹介してきましたが、
今回は「HSP」の傾向を持つ方がその困りごとを軽減するための対処方法を具体的に考えてみましょう。

以下に例を挙げてみます。

1.光や音に敏感な場合

・光に対してはカーテンを閉める、部屋の照明を落としてみる
・音に対しては耳栓などのグッズを使用してみる
など、自分が無理せず過ごせる環境を考えてみましょう。

2.他人からの影響を受けやすい場合

・SNSの投稿を見ると疲れてしまうのであれば見ない日を作ってみる
・周りの人の声が聞こえないようにイヤホンで自分の好きな音楽を聴いてみる
・他人に怒っている人がいても「自分に怒っているわけではない」と言い聞かせる
・混んでいるところに行かない、もし行く場合はできるだけ空いている時間を選ぶ
など、他人との距離を取る工夫を考えてみましょう。
リフレーミングやコントロールフォーカスなどのスキルもあると良いですね。

3.どんな刺激に対して敏感なのかを把握する

HSPの方はさまざまな要因に対して敏感なので、自分の特徴をしっかり把握することが大切です。そのためにおすすめなのが「記録日記をつけること」です。
日記といっても簡単なメモ書き程度でOKです。一日のなかで「イラっとした」「モヤっとした」ことや、腹痛や頭痛など体調に変化が起こった場面などを記録しておきましょう。自分がどんな刺激に反応しやすいか、傾向が見えてくると思います。

以上はあくまで一例なので、他にもいろいろな対処方法があると思います。
しかし、一人ではなかなかどうすればよいのかわからないと思いますので、ご家族やお医者様など相談できる人や理解してもらえる人とぜひ一緒に取り組むことをお勧めします。

また、リフレーミングやコントロールフォーカスなどのスキルは、すぐにできるものではなく繰り返しの練習が必要です。ディーキャリアのプログラムにも取り入れています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
読んでくださった方の困りごとが少しでも軽減できるようになれば幸いです。

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