「HSP」とは？どんな困りごとがあるの？
皆さんこんにちは。
ディーキャリア横浜オフィスです。
皆さんは「HSP」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？
「HSP」＝Highly Sensitive Person
日本語に直訳すると「とても敏感な人」という感じになりますね。
これはアメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏が1996年に提唱した特性ですが、医学的な病名や障害の名前ではありません。人によって背の高さや手の大きさが違うように、感覚もまた人によって違いがあるということです。
「HSP」についてよく紹介されている特徴
・ものごとを丁寧に深く考える
・音や光などの刺激を過剰に受けやすい
・全体的な感情の反応が強く、特に共感力が高い
・ささいな刺激にも反応しやすい
特徴から起こりえる困りごと
・人混みの中にいると、人の話や雰囲気、音やにおいなど、いろいろな刺激を受けてしまい気分が悪くなってしまう
・相手のちょっとした行動で「自分は嫌われているのかも」と思い、気になって寝られなくなる
・他人が注意されているだけなのに自分が注意されているような感覚を覚え、その場にいるのも辛くなってしまう
・考えすぎとよく言われるが、グルグルと考え続けて疲れてしまう
・LINEの返事を何度も書き直し、結局送信するタイミングを逃してしまう
敏感であるがゆえにいろんな感覚に対応してしまい、人一倍疲れてしまいます。
さらに「そんな自分がダメなのだ」と自分を否定しがちな方も多いと言われており、これではもう心身ともにクタクタになってしまいますよね。
ここまで読んでいただいて、もしかしたら自分は「HSP」の傾向があるかも、と思った方はどのくらいいらっしゃるでしょうか？
では次回は「HSP」さんあるあるでさらに「HSP」について詳しく紹介してみたいと思います。
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