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【利用者ブログ】自己理解はとても大切!【就労移行支援】
<はじめに>
当ブログをご覧の皆様、初めまして。利用者Yと申します。オフィスブログを書くのは初めてなので、至らない点が多々あるかと思いますが、よろしくお願い致します。

さて、今回私が取り上げるテーマは、ライフスキルコースの訓練の一つである、「自己理解」についてです。正しい自己理解をすることは、障がい者雇用で就職先を選ぶうえでとても重要です。
自己理解の重要性を、今回は二部構成でお伝えします。
第一部では、「なぜ自己理解なんて訓練があるの?」「自己理解とは言うけどそれって具体的にどういうことなの?」という説明をしたいと思います。

<自己理解とは>
ディーキャリアでは、障がい者雇用を希望する人にとって自己理解は最も重要な要素の一つであると教わります。訓練内でも自己理解の科目ではこの説明をほぼ毎回必ずと言っていいほどされるほか、ライフスキルコースのテキストにも自己理解の項目が最初に記載されていることからも、それを知ることができるでしょう。
テキストの内容を引用して説明すると、「自己理解とは、何らかの手段によって、自分の性格や態度、価値観などを知り、それを自分自身が受け止めて納得している状態」となります。
私のように発達障害を持っている人にとっては、上記のみならず、障害によって出てしまう自身の特性、自己効力感、自己肯定感、体調管理についても、同様に自己理解に含まれると言えます。この場合、特性による弱みに対する自己対処や必要な配慮、強みを生かせる仕事や環境を得られるように具体的な理解をしていくことが特に重要になります。
このように自己理解をおこなうことで、障害特性にあった進路や職業の選択をすることができ、ディーキャリアが掲げている「安定的な就業」につながることになるのです。
自己理解ができていないと、自身の障害特性にあった進路選択・職業選択ができず、就業できたとしても長続きしないどころか、体調の悪化などの二次障害を発生させてしまうことにもなりかねません。また、企業からも、自身にあった配慮を受けることができないという問題も発生してしまいます。それを防ぐという意味で、自己理解は最も重要な要素であるとされているのです。
<自己理解の方法>
では、自己理解をするにはどうすればよいのでしょうか。
自己理解を深くするには3つの視点から考えてみる方法があります。

まず一つ目は、自分から見た自分という視点です。これはほぼ言葉通りの意味で、前の項目で説明した、自分の性格、態度、価値観、障害特性、弱みに対する対処などを、自分で分析してみることです。頭で考えることももちろん有効ですが、紙やPCなどに書き出してみるとより効果的です。
次に二つ目は、他者から見た自分という視点です。これも言葉通り、自己理解に必要な要素を他者から見てもらい意見してもらうことです。私個人の意見ですが、この視点は結構重要かつ貴重です。自分と他者でそんなに見方が違うのか、と言われると、もちろん一致していたり、思い当たることがあったりもしますが、じつは思いの外違っていたり、あるいは新しい発見があったりします。そしてそれを受け止められると、自己理解が一歩進みます。
最後に三つ目は、データが語る自分という視点です。これは、職業適性検査や性格検査などの各種検査を受けたことがある方であれば得られる視点です。この検査結果も、自己理解の要素として使うことができます。
これら3つも視点から見ることで自己理解は深めることができますが、これを言葉にして他者に説明し、それを理解してもらえるようになることが、ライフスキルコースの訓練内で目指す姿となります。
長くなってしまいましたので、第二部へ続きます。
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