2024年11月07日

【就労移行支援】短所を長所に捉えなおすワーク【ライフスキル訓練】

皆さんは、物事が思い通りに進まなくて落ち込んでしまうことや、イライラしてしまうことってありませんか？例えば、仕事ではスケジュールが決まっていたのに当日急に変更になる、なんて状況もあるかもしれません。

それを「今日はついてないな」と捉えるのではなく、「スケジュールが変更になったということは、気持ちを切り替えていこうということかな」「今日やるべき仕事ではなかったんだな」と捉えなおす（リフレーミングする）ことで、少し気持ちを軽くしたり、前向きになることができます😊

このように自分の思い通りに事が運ばなかったとしても、リフレーミングによって見方を変えることで「この失敗が自分の成長につながる」というように前向きに捉えられるようになります！

リフレーミング（reframing）とは、

すでにその人が持っている意味付けや解釈を、異なる視点でとらえなおすことです。例えば「暗い」という性格をリフレーミングすると「物静か」「落ち着きがある」「冷静」という見方ができます。このように自分の思い込みを見直すことで、人間関係や物事の捉え方をよりよいものに変えられるのがリフレーミングです。

短所を長所に捉えなおすために、今回おこなったワークを一つ紹介します！

①自分の短所だと思うところを書き出す　

②自分でリフレーミングしてみる　

③自分のシートを回していって、他の参加者全員に自分の短所をリフレーミングしてもらう（自分も、他の参加者の短所をリフレーミングする）

④最後に自分の短所をリフレーミングされたものを見る

という順序で進めていきました。

訓練で出てきたリフレーミングの例

ネガティブ思考⇒深く本質を考えようと時間をかけられている・自分を知ろうとする力がある・原因追及をしている

三日坊主⇒新しいことがたくさんできる・色々なことに好奇心がある

すぐ笑ってしまう⇒明るく見える・周りに笑顔で接することができる・愛嬌がある・楽しそう

すぐに自分のせいだと思い込んで落ち込む⇒他責にしていない・自己対処力がある・自己解決しようとしている

緊張しやすく顔が赤くなる⇒気持ちを分かりやすく表現できている・人間味あふれている

私はメインスタッフとして皆さんの様子を見ながら進行していましたが、”④最後に自分の短所をリフレーミングされたものを見る”の時に、そんな考え方があるんだと驚かれていたり、嬉しそうな表情をされていたのが印象的でした😊

このようにディーキャリア横浜東口オフィスのライフスキル訓練は、意見の共有を多くおこなっています！自分にはない考え方を知ることで、自己理解や他者理解を深めることができます。体験会もおこなっているため、ぜひご参加ください♪また体験会でない日程でも、体験受付しています！

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ディーキャリア横浜東口オフィス｜発達障害のある方の「働く」をサポートする就労移行支援事業所

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