卒業生ブログ【連載】第二話：ライフスキルコース苦闘編
皆様こんにちは。
ディーキャリア梅田オフィス卒業生のYと申します。
前回に引き続き、今回は私がディーキャリアにおいて最初のコースとなるライフスキルコースで
どのように過ごしてきたのか？を紹介したいと思います。
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通所開始後のディーキャリアの印象
正直、訓練の内容は結構知っていることや元々やっていたこともあり理解はできました。
しかし、それをいざ実践しようとするとどうにも上手くいかないものでした。今考えれば試行錯誤の時期だったと振り返れますが、当時はどうにもならないことを相当堪えていました。
結局”知っている”と”使いこなす”は別物なのです。
通所に慣れた頃にあったこと
大体１～２ヶ月程でディーキャリアに慣れてきたのですが、そこから明らかに無理に通所して、
「数日連続で通所する→その後、数週間連絡もせずに休む」を繰り返しました。
要はその時の自分ができることを自分で把握していなかったのです。
ですから、”その時の身の丈”を考えて行動しましょう。
その頃にあった問題をどう乗り越えたのか教えて欲しい
無断欠席が続いたある日、ディーキャリアのスタッフがわざわざ自分の家に来てくれていろいろと励ましてくれた…ことでしょうか？他にもさまざまなことがあり、いろいろとスタッフに迷惑をかけていたのは事実です。
スタッフの支援が確実に”救い”となってくれました。
そして、ディーキャリアで学んだこと（セルフケア等）を実践しながら少しずつ乗り越えていったということが大きいです。
その具体的内容については次回紹介したいと思います。
結局は”実戦”と”試行錯誤”が必要なのです。
どのくらいの期間ライフスキルコースに在籍したのか？
実は約２年程在籍しました…（本来であれば２年間が就労移行支援事業所の利用期限なのですが、その期間ではクリアできないことが明確だったので、利用期限を１年延長することになりました）
終わってみれば必要な時間だったと分かるのですが、その時はなかなか辛いものがありました。
なぜそこまで時間がかかってしまったのか？
学んだことを実践していく過程で、それらを使いこなせるようになるのに苦労したからだと思います。
重要なことは”ペース”は人それぞれということです。
ライフスキルコース在籍の２年間で辛いことはなかったのか？
当然あるにはありました。
例えば、ライフスキルコースの修了条件である「週５日、フルタイムでディーキャリアに通所する」を中々突破できずにもどかしい思いをしました。また、自分より後から入所した人が先に就職が決まって卒業される際に胸が痛まなかったと言えば噓になります。
これは私の座右の銘でもあるのですが、「隣の芝生は青い」
結局、人にはそれぞれにあった形があるだけで、むやみに比べても意味はないのです。
【第３話に続く】
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