休職中 不安に感じる方へ知っておいて欲しいこと
メンタルの不調により休職した直後はいつもの自分の体調と違うことで戸惑うことが多いと思います。
特に自宅で療養しているとはいえ精神的にも辛い時期でもあります。
今回は休職中にどのような過ごし方をすると良いかを紹介すると同時に注意が必要な過ごし方についてもお話したいと思います。
復職に向けての参考にしてください。
「心と身体を休ませる」
最初にすることは心と身体を休ませることです。休職したばかりの時期は「休んでしまって申し訳ない」や「早く仕事に復帰しなければ」という気持ちを感じるかもしれません。
しかし、焦る必要はありません。
休職しているということは主治医から「治療に専念することが必要」と診断されているのですからまずは心身をゆっくり休めましょう。
うつ状態などの場合は調子が良い日、悪い日を繰り返しながら過ごしていると思います。調子が良い日が続いたからといって「もう大丈夫だ」と自己判断はせず主治医としっかり相談しましょう。
「休職前の生活リズムに戻す」
心身ともに休ませることができたことで次のステップに移ります。
それは生活リズムを徐々に休職する前の状態に戻していくことです。
仕事をしていた時と比べ休職中は生活リズムも安定していないことが多いと思います。
しかしこれも焦る必要はありません。自身のペースでゆっくり進めていけば良いのです。
「起床時間」「食事の時間」「入浴する時間」「就寝時間」などゆっくり休職前のリズムに戻していきましょう。
生活リズムを整えることへのおすすめは日中散歩に出て体を動かし陽の光を浴びることが良いと思います。
陽の光を浴びる効果は幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌がアップします。このセロトニンは人間の精神面に大きく影響を及ぼすホルモンです。
このホルモンが分泌されることで前向きな気持ちになったり明るい気持ちになったりします。逆にこのセロトニンが不足すると精神のバランスが崩れたり攻撃的になったりします。
このように陽の光をを浴びることは生活リズムを整えるのに効果的といえます。
「休職中の初期にやってはいけないこと」
【過度な飲酒 喫煙】
過度にアルコールや喫煙をしてしまうことで睡眠の質を下げたり体力の回復を遅らせたりすることにつながります。
【 焦って就職活動をしてしまう 】
早く復帰をしたい気持ちはわかりますが、今こそしっかり自分と向き合う時間です。
仮に新しい職場が決まっても心身が安定していなければ、自分が思っていたようにならないという結果になってしまいます。これでは同じことをまた繰り返してしまうことになります。
焦りは禁物です。
「支援プログラム活用のおすすめ」
紹介してきた復職に向けての過ごし方ですが、これは自分1人でおこなうよりも客観的な視点や他者からの意見をもらうことで時間も短縮され精度も上がります。
そして何より共に考えてくれる相談相手がいるという安心感、復職に向けての焦る気持ちも軽減されます。
おすすめは就労移行支援事業所への相談です。
復職や転職に向けてのリワークプログラムを受けることができます。
就労移行支援事業所ディーキャリア梅田オフィスでは働き方を考えるだけでなく、どうすれば自身が休職に至った負担を軽減できるのかも考えていきます。
その為に必要な自己理解を深め、コミュニケーションスキル、思考のコントロール、セルフケアといったスキル向上のプログラムを受けることができます。
自身の「なりたい姿」を明確にすることで「やりがいのある仕事」「自分らしい働き方は何か」を一緒に探していきましょう。
スタッフがしっかりサポートいたします。
復職は自分のペースで自分にあった計画でしっかり進めていく事が大切です。
休職中は悩んだり、不安なこと焦りもあると思います。
そんな時はぜひ一人で悩まずにディーキャリア梅田オフィスへご相談ください。
スタッフ一同お待ちいたしております。
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