【大人のADHDのある方向け】仕事がうまくいかないときのセルフケア
こんにちは。ディーキャリアITエキスパート田町オフィスです。
今日はADHD(注意欠如・多動性障害)の特性のある方でお仕事をされている方へのセルフケアについてお話します。
言い換えればADHDの特性対策をするための「仕事術」ですね。
まず、脳の情報処理方法として、視覚か聴覚かの優位性という特徴があります。
※もちろん、優位性がなく目も耳も上手に使えている人もたくさんいます。
この、視覚優位、聴覚優位傾向を知ることがセルフケアの前に大事になってきます。
気になる方は、診断時に受けた検査や主治医の先生のコメント等から考えてみてください。
また、ネットで調べてみるとたくさんの情報がありますので、ぜひ調べてみてください。
ADHDは診断名の通り、注意が欠如して多動な障害（+衝動性）という特性があります。
注意は散漫になってしまうことの反対で、他に注意を向けにくくなる過集中という特性もあります。
目だけでなく、耳でも注意しよう、集中しようと思っているので、ぜひ自分の得意な方を意識的に使っていきましょう。
具体的なセルフケア方法として、
視覚が優位な方は、目や耳で入った情報をメモすることが大事です。目に見える文字や図表で理解を促進させましょう。
聴覚が優位な方は、許可が得られればボイスレコーダー等での録画をすること、または言語情報で保存しておくことが効果的です。
紙のメモだけでなく、タブレットやPCのメモ帳、スマホアプリ等たくさん便利なアイテムが出ていますので、ぜひ活用してください。
ディーキャリアでは、自身の特性に合わせたセルフケアを学ぶ機会を提供しています。
ぜひ1度、ご見学のお申込みをしてくだい。
文責 臨床心理士 鈴木
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