気持ちの伝え方~発達障害の特性に悩む方に、コツを伝授!~
こんにちは。ディーキャリア田町オフィスです。
前回のブログ「コミュニケーションが苦手… 発達障害の特性によるものかも。(記事はこちら▶)」では
コミュニケーションの苦手が生じやすい理由について説明しました。
対人関係の苦手さ、コミュニケーションの不得手さは解消することができます。
発達障害(とくに自閉症スペクトラム障害/ASD)の特性の代表例として、「情緒的関係の欠落」があります。
感情や気持ちのやり取りが苦手ということです。
今回は「気持ち」の共有、伝え方についてお話したいと思います。
まず、自分の「気持ち」を確認することから始めます。
自分は楽しいと思っているかな、悲しいと思っているかなと自分の気持ちを確認します。
気持ちを確認して自分の気持ちを「決めた」ら、相手に伝える言葉を見つけます。
例えば、相手とお話していて楽しくなったら、楽しい気持ちを共有します。
ここでポイントになるのは、自分の言葉よりも「相手が使った言葉」を使うことです。
言葉の意味は人によって多少意味が異なり、捉え違いがあります。
なので、相手が楽しそうにしていたり、相手が楽しい表現を使っていたら、 自分も相手と同じ言葉を使いましょう。
自分の気持ちや感情をどう表現したら良いのか、 悩みをもってしまうことはあると思います。
それでも相手への興味、関心を伝えたいと思う気持ちは大切にしましょう。
ぜひ、「相手が使った言葉」を用いてコミュニケーションをはかってみてください。
まずは、コミュニケーションの練習をおこなってみませんか?
「気持ち」の共有をするプログラムもご用意しています。
まずはお気軽にご相談ください。
文責 臨床心理士 鈴木
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