うつ病などを理由に短時間就労を考えている方へ

皆さんこんにちは❗️
ディーキャリア高槻オフィス　スタッフの榊原です✨

皆さんは1日にどのくらいの時間働くことができますか❓
一般的な企業で、フルタイム勤務といえば「1日8時間」お仕事をしている方が多いと思います

それでは、「うつ病があって、働きたいけれど長い時間の勤務が難しい・・・」
こういった方はどうすれば良いのでしょうか🤔❓

そこで選択肢になるのが、短時間労働という道です！️

【週20時間のラインー法改正で何が変わる？】

ここで法改正のお話を。
今年2024年4月1日に障害者雇用率制度の改正法が施行されたのはご存じでしょうか？

これまでの障害者雇用率制度や障害者雇用納付金制度においては、週20時間未満での雇用は対象とされていませんでした。

「短時間でも働きたい…」そんな気持ちの前に立ちはだかる大きな壁！！
雇用する側もこれらの雇用率制度の算定方法に準じて雇用時間を設定し、求人を募ります。

しかしその一方で、障害により週20時間の就労は難しい、でも20時間未満でも働きたいというニーズが年々増加傾向に。

そのような雇用の課題を背景に、今年改正法が施行されました⇩
（40人以上雇用している企業は法律で障害者雇用が義務付けられています。）

上の表で示された通り、週所定労働時間10時間以上20時間未満の精神障害者、重度身体障害者及び重度知的障害者について、雇用率において「0.5人」として算定できるようになりました！！

つまり、今年の4月以降は短時間労働の求人が増える可能性が高くなってきます❗️
精神障害者のある方が就労の機会を多く得られるように、すでに短時間勤務での雇用を始めている企業もあるのです😁

【フルタイム勤務と短時間労働の違いとは❓】

フルタイム勤務と短時間労働では、働く時間や雇用形態などが異なってきます。

• フルタイム勤務：1日8時間・１週間40時間とあり、所定労働時間が週30時間以上

• 短時間労働→週20時間未満
  （例）週10時間～週20時間の場合　4時間×週3日間など
  　　　（令和6年4月1日より前は、4時間×週5日間や5時間×週4日などがラインでした）

【就労移行支援を経て短時間就労で働く理由は❓】

就労移行支援を経て短時間就労での勤務を目指すにはどのような理由があるのでしょうか❓（当てはまる理由はありますか❓）

将来的に週20時間以上の就労を目指すため、まずは短時間労働で生活リズムなどを慣らしていきたい

障害特性に合わせた、自分らしい働き方を目指したい

長時間の労働や活動が難しい

みなさんの中にも働く時間について悩んでいる方には、「短時間労働」という働き方があるだけでも、自分のライフワークバランスや将来を見据えてのキャリアプランが広がります！

無理をしないで働く方法の一つとして、短時間労働として、「パート、アルバイト、在宅」などで勤務し、少しずつ勤務日数や勤務時間を伸ばしていくことで、自信にも繋がります！

自分のペースに合わせて安心して働くことができる環境は、精神的な安定を考える上でとても大事なもの✨
うつ病などがあっても、「働きたい」気持ちをあきらめる必要はありません。
あなたのペースで「働ける」場所が見つかります👍

自分の働き方の一つの選択肢として、短時間労働を考えてみるのはどうでしょうか？

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