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発達障害の私が思う、「スタッフや利用者の入れ替え」は悪いこと?――就職に向けた“変化”を味方につける考え方

〜「また新しい人……」という疲れは、あなたが誠実に向き合おうとしている証拠です〜

就労移行支援事業所に通い始めると、「慣れてきたスタッフさんが異動になった」「仲良くなった利用者が退所してしまった」という場面に必ず遭遇します。

「また一から自己紹介しなきゃいけないの?」 「前のスタッフさんの方が話しやすかったのに……」

新しい人が入ってくるたびに、どっと疲れを感じてしまうこともあるでしょう。

こんにちは!ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。

実は、その疲れはあなたが**「目の前の人と誠実に向き合おうとしている」素敵な証拠**です。まずは、その疲れを「自分が頑張っているサイン」として認めてあげてください。

会社も組織も「入れ替え」は必然である

まず知っておいてほしいのは、「会社も組織も、人間関係が入れ替わるのは必然である」ということです。

どんなに居心地の良い職場でも、定年退職、異動、転職、結婚……さまざまな理由で人は入れ替わります。これは誰にも止められない社会の仕組みです。

  • 「変わらないこと」より「変わる前提」で動く: 「ずっと同じメンバーでいたい」と願うのは自然なことですが、変化を拒むほど、いざ変わった時のショックは大きくなります。
  • 事業所は「変化の練習場」: 就職する前に、この「人の入れ替え」という社会の必然に触れられるのは、実はラッキーなことです。安心できる環境で、変化に慣れる練習を積んでいるのだと考えてみてください。

人の入れ替えがあるからこそ得られるメリット

社会の必然を味方につけると、次のようなメリットが見えてきます。

  • 「新しい人との距離感」を掴む練習: 実際の職場では、新しい上司や同僚と働くのは日常茶飯事です。「相手が誰であれ、まずは挨拶と最低限の報告をする」という練習を、事業所のうちに積むことができます。
  • 多角的な「新しい視点」に出会える: 一人の担当者だけだと視点が偏りがちですが、新しいスタッフが入ることで、自分では気づかなかった「新しい強み」を見つけてもらえるチャンスが広がります。

変化に振り回されないための「自分を守る」道具

「人の変化」にエネルギーを使い果たさないための、具体的な「道具(コツ)」をお伝えします。

① 「自分のトリセツ(メモ)」を準備しておく

実は私自身、かつて心療内科で先生が変わるたびに、一から自分を説明することに大きな負担を感じていました。毎回同じことを、ゼロから話し直すのは本当に大変な作業です。

そこで、事業所で自分自身の「トリセツ(得意・不得意や配慮事項のメモ)」を一度作ってみました。すると、新しい先生に会うときも「これを読んでください」と渡すだけで、説明のエネルギーを大幅に節約できるようになったのです。

これこそが、自分を守りながら変化に対応する「情報のハック」です。

② 「丁寧だけど、深入りしすぎない」スタンス

最初から「この人と通じ合わなきゃ!」と意気込む必要はありません。まずは「挨拶と、今日の体調を伝えるだけ」とハードルを極限まで下げてみましょう。

③ 「自分の目的」を常に真ん中に置く

事業所に通う主役は、あくまであなた自身です。スタッフや周りの利用者は、あなたの「就職」というゴールを支えるための「環境」の一部。そう割り切ることで、心の波立ちを抑えられます。

変化があるから、適応力が育つ

就職後の世界は、変化の連続です。人が入れ替わるというストレスは、あなたが新しい環境に適応するための「心の筋肉」を鍛えてくれている時間でもあります。

「そうやって、変化という必然を『トリセツ』という道具で乗りこなし、着実にゴールへ向かっていこう」

もし「変化に疲れてしまったな」と感じたときは、無理をせずスタッフに相談してください。私たちは、あなたが自分のペースで、一歩ずつ強くなっていけるよう全力でサポートします。

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■この記事を書いた人は?■

ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部

普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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