「切り替えが苦手」は欠点じゃない。脳の仕組みを知って、心をふっと軽くするヒント
〜「ミスしかない人生」だと思っていた私が、鉛のような心を手放すまで〜
「人生に、ミスがまったくない人なんて、本当にいるのだろうか?」

以前の私は、本気でそう思っていました。 周りの人は涼しい顔をして歩いているのに、発達障害の自分だけは、まるで「ミスしかない人生」を生きているような気がしていたのです。
でも、今はわかります。 それは私が人より劣っていたからではなく、起きた出来事を鉛(なまり)のように重く、長く引きずってしまう特性を持っていたからでした。
こんにちは!ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。 今回は、その「切り替えの重さ」の正体を知り、毎日を少しだけ楽にする「切り替えのスイッチ」の作り方をお話しします。
なぜ「切り替え」はこんなに疲れるのか?
切り替えが苦手な人の脳内では、実は非常に高度で丁寧な処理がおこなわれています。
- 感情の余韻を大切にしている: 脳の感情を司る部分が、起きた出来事の「意味」を深く受け止めています。感情が凪(なぎ)の状態に戻るまで、人より時間がかかるのは自然なことです。
- 脳の「エンジン」を切り替えるパワー: 次の行動に移るには、脳の「前頭前野」が大きなエネルギーを使います。前の作業を完璧に終わらせようとする責任感が強いため、次の作業へハンドルを切るのに、通常の数倍の出力が必要なのです。
「スイッチを押せない」という課題をどう超えるか?
「自分なりのスイッチを作りましょう」と言われても、それが難しいのが本当のところですよね。切り替えられない時は、そもそも「スイッチを探す」という思考さえ止まってしまっているからです。
そこで、大切なのは「意志」を使わない仕組みに頼ることです。
- 「忘れてしまう」なら:視覚的なトリガー(引き金) スイッチを押すことを忘れるなら、物理的に目に入る場所に「道具」を置きます。 (例:退勤時に必ず通るドアの取っ手に、お気に入りのキーホルダーをつけておく。それに触れたら「仕事モード終了」と脳に知らせる)
- 「エネルギーがない」なら:極限までハードルを下げる 「お茶を淹れる」「着替える」すら重たい時は、「深呼吸を1回だけして、天井を見る」といった、5秒で終わる動作をスイッチにします。
リフレーミング(捉え直し)を味方につける
自分の特性を否定せず、言葉を置き換えてみましょう。
- 「切り替えられない」 → 「一つのことを深く掘り下げられる」
- 「しつこい」 → 「責任感が強く、丁寧」
「今は大切な余韻を味わっている時間なんだな」と認めるだけで、焦りによるストレスは大幅に軽減されます。
スイッチは「探す」のではなく「作っていく」もの
気持ちの切り替えが苦手なのは、あなたがそれだけ周囲の人や仕事を大切にしている証です。パッと切り替えられない自分を責める必要はありません。
「そうやって、自分に合った『押しやすいスイッチ』を一つずつ試しながら、作っていこう」
まずは今日、「席を立つときに、一度だけ背伸びをする」。それだけのことから始めてみてください。その数秒の動作が、いつかあなたを守る「最強のスイッチ」に育っていくはずです。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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