発達障害の私がメサイアコンプレックスの「その後」。
〜不完全な私のままで、誰かと共に歩むということ〜

こんにちは!ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。
先日、自分の内面にある「メサイアコンプレックス(救世主願望)」について、かなり踏み込んだ記事を書きました。
発達障害当事者の独白。メサイアコンプレックスを乗り越える3つの問い
自分の劣等感や、誰かを助けることで自分を保とうとする心の動きをさらけ出すのは、正直とても勇気がいることでした。
しかし、あの日「独白」したことは、私にとって自分を客観的に捉え直す(リフレーミング)ための、大切な第一歩となりました。今回は、その後の私の日常に起きた変化をお話しします。

1. 「3つの問い」という道具を、現場で回してみる
前回の記事で、自分を律するために紹介した「3つの問い」。これを知識として知っているだけでなく、実際の支援現場や人間関係の中で「使いこなすべき道具」として実践しています。
- 「相手が自力で解決して、寂しくないか?」 ある時、支援している方が自力で問題を解決された場面がありました。その時、ふと胸の奥に小さな「寂しさ」がよぎったのです。「あ、今、私は必要とされなくて寂しいと思っているんだな」と。その瞬間にこの問いを思い出し、自分の依存心に気づくことができました。
- 「助けられない」と伝える勇気: 自分の限界を超えてまで手を貸そうとする衝動に対し、「今はここまでしかできません」と伝える練習をしています。これはアサーティブ・コミュニケーションという「自分を守るための道具」を日々磨き、成長させていく作業でもあります。
2. 「依存」から「相互理解者」へ
相手を「助けが必要な弱い存在」と見るのをやめました。それは、相手の力を信じていないことと同じだからです。
今の私は、救世主として相手をコントロールするのではなく、対等な「相互理解者」でありたいと思っています。
- 「助ける」から「理解する」へ: 一方が尽くし、一方が頼り切る「依存」の関係は、いつかどちらかが燃え尽きてしまいます。そうではなく、お互いの特性や「できないこと」を事実として共有し、認め合うこと。
- 道具を持ち寄る関係: お互いの不完全さを隠さず、それぞれが持っている「道具」を持ち寄って、どうすれば共に歩めるかを話し合う。そんな「相互理解」に基づいた関係こそが、私を本当の意味で孤独から救ってくれました。

3. 「改善し続けること」こそが、最強の問題解決スキル
メサイアコンプレックスは、一生「克服」はできないかもしれません。ふとした瞬間に、また誰かを助けることで自分を満たそうとする衝動が顔を出すでしょう。
でも、それでいいのだと思います。 大切なのは、「自分にはそういう傾向がある」と認め、改善しようと行動し続けることです。
今の社会で求められている「問題解決スキル」とは、完璧な人間であることではありません。自分の課題を客観的に捉え、適切な「道具」を使って対処し続ける力のことです。そして、そのスキルの磨き方を、専門的な環境でじっくり学べる場所こそが、就労移行支援事業所なのではないかと私は考えています。
不完全なままで、共に歩む
完璧主義を捨て、不完全な私のままで他者と関わること。それは、想像以上に心が軽くなる体験でした。
「誰かのために」と頑張りすぎて、今にも燃え尽きそうなあなたへ。 どうか、一度立ち止まる勇気を持ってください。あなたが誰かを救わなくても、あなたの価値は一ミリも揺らぎません。
不完全な私が、それぞれの「道具」を手に、肩を並べて歩いていく。
ディーキャリア立川オフィスが、そんな温かな「相互理解」の場であれるよう、これからも私は私自身の課題と向き合い、改善し続けていきます。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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