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発達障害の私が思う、文章がうまく書けないのは「特性」?それとも……?

〜「伝わらない」の裏にある、脳内の情報の渋滞を解きほぐす〜

「頭の中には言いたいことが溢れているのに、書き出すと支離滅裂になる」 「メール一通書くのに、何時間もかかってしまう」

こんにちは!ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフ、かまちです。

文章を書くことに苦手意識を持っている当事者の方は少なくありません。私も、「自分の文章は下手なんじゃないか」「何が言いたいかわからないと言われるのはなぜか」と悩んだ時期があります。

果たしてこれは単なる「練習不足」なのでしょうか?それとも「特性」なのでしょうか?

文章作成は脳にとっての「超マルチタスク」

文章を書くという行為は、実はとても複雑な工程を同時にこなす作業です。

  • 情報の取捨選択: 大量の記憶から、必要な情報だけを選ぶ。
  • 構成の組み立て: 順番を整理し、論理(納得感)を組み立てる。
  • 出力の調整: 相手の立場に立ち、適切な言葉(白黒つけすぎない表現)を選ぶ。

発達障害の特性、特にワーキングメモリ(脳の作業机)の小ささや、注意の散漫さがあると、この工程のどこかで「情報の渋滞」が起きてしまいます。これが、文章がまとまらなくなる大きな要因の一つです。

「下手」ではなく「脳のクセ」だと捉えてみる

文章が苦手な背景には、いくつかの「脳のクセ」が隠れていることがあります。

  • 「1から10まで」すべて書こうとする: 納得感を重視するあまり、補足説明が増えすぎて、結局何が言いたいのか(結論)が埋もれてしまう。
  • 白黒はっきりさせすぎる: 曖昧な表現が苦手で、断定的な強い言葉ばかりを使ってしまい、相手に威圧感を与えてしまう。
  • 「行間」が読めない: 相手がどこまで知っているかを推測するのが苦手で、説明が足りなすぎたり、逆に詳しすぎたりする。

これらは技術の良し悪しというより、情報の「整理」と「出力」の特性によるものです。

「型」という外付けの道具を借りる

以前、文化(マナー)をマネるお話をしました。文章も同じです。自分のセンスで書こうとするのではなく、世の中にある「型」という道具を徹底的に使い倒すのが一番の近道です。

  • PREP法などのフレームワークを使う: (結論)→(理由)→(具体例)→(結論)という決まった順番に、自分の思考を流し込む。
  • AIやツールの力を借りる: 今はAIなどのツールを使って、文章を校正したり、要約したりすることもできます。これは「ズル」ではなく、自分の特性を補うための「外付けの道具」です。

書くことは、自分を整理すること

文章が下手だと感じるのは、あなたがそれだけ「伝えたいこと」を真剣に持っている証拠です。

「そうやって、ちょっとずつ、自分を助けるための『道具』を増やしていこう」

最初から完璧(100点)を目指す必要はありません。まずは短い一文から。あるいは、箇条書きから。自分の頭の中にあるものを「外に出した」という事実そのものに、合格点を出してあげてください。

立川オフィスでは、こうした「文章によるコミュニケーション」の練習も行っています。自分を責めずに、あなたらしい言葉を届けるための技術を、一緒に磨いていきませんか?

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■この記事を書いた人は?■

ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部

普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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