「できもしないことを言うな」と言われたADHDの私が1月に目標を盛りすぎる理由と対策
「最強の自分」という幻想

ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフ、発達障害当事者のかまちです。
「今年こそは、これを絶対にやり遂げる!」 そう意気込む私を見て、周囲はいつも冷ややかな目をしていました。 「あんたはいつも、できもしないことばかり口にする」
ADHD(注意欠如・多動症)の特性がある私は、昔から計画を立てることが大好きでした。真っ白な手帳を前にすると、1月1日の私は「最強の自分」になれると本気で信じているのです。
しかし、1月後半にもなれば、山積みになった「やり残し」を前に、激しい自己嫌悪に陥る……。そんなサイクルを何度も繰り返してきました。
なぜ「できもしない計画」を立ててしまうのか?
なぜ私たちは、実行不可能なほど目標を盛ってしまうのでしょうか。そこにはADHD特有の脳の動きと、これまでの自分自身のあり方が関係しています。
1. 脳内が「お祭り状態」になる
新しい目標を思いついた瞬間、脳内にはドーパミンが溢れ出し、「これなら人生が変わる!」という全能感に包まれます。この時、脳は「実行する泥臭いプロセス」を完全にスキップして、理想だけを見ているのです。
2. 「我慢をしない自分」と「希望という名の誤算」
振り返れば、私は特性の影響もあり、「我慢をすること」をあまりしてこなかった自分がいました。「今すぐやりたい」という衝動に突き動かされ、自分のキャパシティを無視してアクセルを踏み続けてきた。それが「希望という名の誤算」を生み出す原因になっていたのです。
「大きくなった気持ち」とうまく付き合うコツ
そんな私が、1月の挫折を防ぐために学んだ、エネルギーを「空回り」させないための工夫です。
✅ 「人に話すこと」をブレーキにする
私はよく、決まったことや思いついた計画を、すぐに人に話すようにしています。 すると、「それがいかに無謀か」「今のスケジュールでは厳しいのではないか」と、冷静に諭してもらえるからです。
自分一人では「お祭り状態」の脳を止められません。だからこそ、あえて他人にさらけ出すことで「客観的な視点」を強制的に取り入れる。これは、自分を助けるための立派な戦略です。
✅ 「最小単位」を口にする練習をする
「本を100冊読む!」と言いたくなったら、グッとこらえて「今日は本を1ページ開く」と言い換えてみます。口にする目標自体を、「絶対に失敗できないほど低く」設定する。これは、新しい形の「前向きな我慢」です。
同じ悩みを持つあなたへ
「できもしないこと」を口にしてしまうのは、あなたが「今の自分を超えたい」という、純粋で強い願いを持っているからです。それは決して、恥ずべきことではありません。
ただ、その願いを形にするためには、ほんの少しの「現実味」というスパイスが必要です。
ディーキャリア立川オフィスでは、高い目標を否定することはありません。その代わりに、あなたの「やりたい!」という熱量を大切にしながら、それが無謀な計画にならないよう、客観的な視点で一緒にステップを考えます。
もし、1月の目標がすでに止まってしまっているなら、それは自分を責めるタイミングではなく、チャンスです。 「我慢しなかった自分」を理解し、周囲の助けも借りながら、等身大のサイズに「目標をリメイク」してみませんか?
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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