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“もったいない!”は注意!?食中毒から身を守る予防と対策
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスです。
6月に入り、雨の日が多くジメジメとした「梅雨(つゆ)」の季節がやってきましたね。気温もだんだん高くなってきて、過ごしにくい日も増えてきますね。

梅雨の時期や夏にかけて増える「食中毒」。これから、より注意が必要なことをご存じでしょうか?
「気づいたら冷蔵庫に入れ忘れてた…」
「ちょっとニオイが変だけど、大丈夫かな…?」
「勿体ない!まだイケる!」
そんな“うっかり”や“不安”が、思わぬ体調不良につながることがあります。
いくつかの大切なポイントを知って、しっかり対策すれば、食中毒はちゃんと防ぐことができます。取り組みやすいように、食中毒予防のコツを具体的にお伝えします。
★★ 食中毒とは?かんたんにおさらい★★
食中毒とは、食べ物についた菌やウイルスなどによっておこる体の不調です。
代表的な症状は
・下痢・吐き気・腹痛・発熱
・数時間~数日で急に悪化することも
原因となる菌やウイルスには、サルモネラ菌・カンピロバクター・ノロウイルスなどがあります。6月〜9月の高温多湿な季節は、細菌が特に増えやすい時期です。
★★なぜ6月は食中毒が多いの?3つのキーワード★★
梅雨の時期に食中毒が増えるのには、主に3つの理由があります。
1:高い「湿度(しつど)」
雨がたくさん降るので、空気中の水分が多くなります。細菌は湿気が大好き!
2:高い「気温(きおん)」
だんだん暑くなってくるので、細菌が元気いっぱいに増えやすくなります。
3:私たちの「油断」
まだ真夏ほど暑くないため、「これくらい大丈夫かな?」と油断しやすい時期でもあります。
これらの条件がそろうと、食べ物についてしまった細菌があっという間に増えてしまうのです。
★★食中毒予防の「合言葉」!基本の3原則★★
食中毒予防には、大切な3つの原則があります。覚えやすい言葉で紹介しますね。
■つけない!(清潔にする):細菌を食べ物に「つけない」こと。
■増やさない!(すぐ冷やす):食べ物についた細菌を「増やさない」こと。
■やっつける!(よく火を通す):食べ物や調理器具についた細菌を「やっつける」こと。
★★具体的な予防と対策ステップ★★
1. お買い物編:「つけない」「増やさない」の第一歩
お店選び → 清潔で信頼できるお店を選びましょう。
見た目チェック → 肉や魚は新鮮な色のもの、野菜は元気なものを選びます。
消費期限・賞味期限を確認 → 文字が小さくて見にくい時は、お店の人に聞いてもOK!
買う順番 → 冷蔵や冷凍が必要なものは、買い物の最後にカゴに入れましょう。
持ち帰り → 特に肉や魚は、保冷バッグや氷をもらって、なるべく早く家に帰ります。
【工夫のポイント】
□ 「買い物リスト」を作って、必要なものだけ素早く買えるようにする。
□ 「冷蔵品は最後に買う」とリストに書いておく。
2. おうちでの保存編:「増やさない」が超重要!
すぐに冷蔵庫・冷凍庫へ → 買ってきたものは、すぐに正しい場所へ。特に肉や魚は要注意!
冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に → 温度計で確認する習慣も良いですね。
詰め込みすぎない → 冷蔵庫に物を詰め込みすぎると、冷気がうまく回らず冷えにくくなります。7割くらいが目安です。
作った料理は早く冷ます → 粗熱を取ってから、なるべく早く(2時間以内が目安)冷蔵庫へ。浅い容器に小分けすると早く冷めます。
【工夫のポイント】
□ 冷蔵庫の扉に「肉・魚はすぐしまう!」とメモを貼る。□ 食品を入れた容器に「日付」と「中身」を書いたラベルを貼る。
3:食事・残り物編:「増やさない」を意識して
作った料理はすぐに食べる → 温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに。
室温に長く置かない → 食卓に出した料理は、2時間以内には片付けましょう。
再加熱は十分に → 残り物を食べる時は、もう一度しっかり中心部まで温めましょう。
ちょっとでも怪しいと思ったら食べない勇気! → 「もったいない」より「安全第一」。におい、見た目、味がいつもと違うと感じたら、思い切って捨てましょう。
★★「つけない」「やっつける」を徹底!★★
・調理を始める前
・生の肉・魚・卵をさわった後
・トイレに行った後
・鼻をかんだり、くしゃみをした後
とにかく、手洗いをしっかりおこなうことが1番!!
そして、しっかり加熱!
ほとんどの細菌は熱に弱いので、中心部までしっかり(75℃で1分以上が目安)火を通しましょう。特に肉料理は要注意!
曖昧な指示の理解が難しい方は、「よく洗って」「適度に冷まして」といった曖昧な指示では、どの程度やれば良いのか分からず、不十分な対策になってしまうことがあります。
また、 自身の体調の変化に気づきにくかったり、不調をうまく表現できなかったりすることで、食中毒の初期症状に対応が遅れることもあります。
食中毒は、完全に防ぐことは難しくても、小さな工夫やサポートでグッと減らすことができます。「自分に合った予防法を知ること」「不安なときに助けを求められること」それが、安心して食を楽しむことにつながります。このジメジメした季節を元気に乗り切りましょう!
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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