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発達障害当事者の独白。人に興味がない発達障害の私は「ダメ」なのか?:自己理解を深めるリフレーミングの力

おはようございます。ディーキャリア立川オフィスの興味関心が偏りがちなピアスタッフのKです。

今日は、少し立ち入った、そして私自身の根幹に関わる正直な話をさせていただきます。

「私は、人に興味がありません。」

この言葉を聞いて、驚かれたり、「社会を拒否しているのか?」と感じる方もいるかもしれません。もちろん、私は人を傷つけたいわけでも、社会をスルーしたいわけでもありません。ただ、多くの人が自然に持つ「他者の内面に深く関心を持つ」という感覚が、薄いのです。

人に興味がない自分を、過去には「ダメな自分」だと責めていました。しかし、ある時、この考え方が私の生きづらさを解消するきっかけになりました。

1. 人に興味がない自分と「社会との接点」

就労移行支援に通い、私は一つの大切な気づきを得ました。

それは、「社会と会話すること」が、結果的に「自分が好きなことをする自由」につながるということです。

人に興味がないのは事実ですが、私には好きなものがあります。例えば、カメラ。高性能なカメラを買うにも、趣味に時間を使うにも、お金が必要です。

だから、私は障害者雇用で働いています。

つまり、「人に興味がない」という出発点であっても、「自分の好きなことのため」という目的のために、社会と適切な距離で関わる「手段としてのコミュニケーション」が必要なのです。社会と会話することは、目的達成のための切符を買う行為と同じでした。

2. 自分を責めていた時期と、生きづらさの正体

以前の私は、「人に興味を持てない自分は冷たいのではないか」「もっと周りと協調しなければ」と、強く自分を責めていました。

この生きづらさの正体は、実は「自分を責めること」そのものにありました。

特性や性格から来る「人に興味がない」という特性は変えにくいのに、「変えなければならない」という社会的な規範を無理やり自分に当てはめようとしていたからです。

3. 生きづらさを解消した「リフレーミング」の力

そこで、私は問題解決のために「リフレーミング」を活用しました。

リフレーミングとは、物事の見方(フレーム)を変えることで、ネガティブに感じていた事柄をポジティブな側面や、意味のある側面として捉え直す手法です。

💡 私のリフレーミング

ネガティブな見方リフレーミング後の捉え方
人に興味がない他者の情報に惑わされない、高い集中力と客観性。
コミュニケーションが苦手目的達成のための、効率的で無駄のないコミュニケーションが可能。
自分を責めてしまう自分の考えを俯瞰できる、冷静な内省力がある。

リフレーミングを実践することで、「人に興味がない自分」も「自分を責める自分」も、全て自分の一部だと受け入れることができました。そして、その特性は「仕事や好きなことに集中するためのエネルギー」として活用できると理解できたのです。

あなたは「ダメ」ではない

「人に興味がない」と感じるあなたへ。それは決して「ダメなこと」ではありません。それは、あなたが持つ「個人の世界を深く追求できる才能」の裏返しです。

大切なのは、その特性を活かして、あなたが何をしたいか?です。あなたにとっての「好きなこと」のために、社会との接点を持つという「実用的な目的」さえ見つかれば、生きづらさは必ず解消へと向かい始めます。

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■この記事を書いた人は?■

ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部

普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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