SNSは人類には早すぎる!?
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフのKです。
現代においてSNSを利用することは当たり前になってきています。今も無意識のうちにスマホをつけてSNSを開いていたりしていませんか?SNSは短時間でたくさんの情報が流れてくるため、トレンド情報から友人の近況、自分が好きなものの最新情報まで一度にまとめて情報収集ができます。しかし、SNSが発端で起きるトラブルはほぼ毎日のように起きています。私はここ最近SNSという代物はまだ人類には早すぎたのではないかと考えるようになりました。SNSについて今一度付き合い方を考えるヒントにしていただければと思います。

ーーーーー人がまとめて処理できる能力には限界があるーーーーーー
現代の1日に流れてくる情報量は江戸時代の1年に相当すると言われています。今はそれだけ情報化が進み、自身の目に情報が入る機会が増えてきました。しかし、情報は増えてもそれを処理する人間の脳は劇的な進化を遂げている訳ではありません。そのため、大量にある情報を見ているだけでも疲れてしまうことがあります。中でも発達障害の特性がある人にとっては、疲れやすさを感じやすい傾向があります。ただでさえ情報を処理しきれない現代において、そこに障害特性まで重なれば生きづらさを感じるのも無理はないのではないかと私は思います。
ーーーーー情報を発信する側も大勢を相手にできていないーーーーー
私はよく動画サイトを閲覧するのですが、メンバーシップ加入した人しか閲覧できない動画をよく見かけます。これは、ネットに公開はするけどその公開範囲には制限をかけるという少し不思議な状況です。もちろん、こういった方法でお金を稼ぐといった側面もありますが、近年ではメンバーシップ月90~円という破格の値段設定をしている人も少なくありません。これにはお金を稼ぐよりも、クローズドな環境で情報発信したいというのがメインとなっているからです。
要するに“メンバーシップに加入するくらいには私のファンなんだから、少しぶっちゃけた話しとか裏話しますよ”という保険みたいなものです。もしこういった動画を制限なく公開してしまうとさまざまな方面から指摘やネガティブなコメントなどが飛び交う可能性があります。実際にSNSで炎上が起きるロジックも似たようなもので、仲間内の会話のつもりで少し過激な言葉で発信した内容が、誰でも閲覧できてしまう状態であるため、それが拡散され、自身が思っていたより大きな悪影響を及ぼしてしまいます。
つまり、情報を発信する側としても、ある程度小さな環境で活動した方が余計な波風が立たないため、ある程度安心して活動できます。実際にある程度規模の大きく、地盤が整ってきた動画投稿者は、こういったメンバー限定配信や動画で活動する傾向にあります。
ーーーーーじゃあSNS要らないのでは?ーーーーー
情報の読み手は大量の情報を処理できない、情報の発信者は大勢に考慮するよりも、ある程度人が少ない環境の方が気が楽、つまり処理できる情報が少ない方が双方にとってwin-winな関係になっています。だとしたら別にSNSは要らないのでは?と私はよく思っています。SNSに費やす時間を自分のために充てた方がQOLは間違いなく向上します。
もちろん、SNSにはプラスの側面があることは事実です。例えば自分の好きな推しやジャンルなどの最新情報を追いかけたり、それに付随した情報をキャッチしやすくなっています。SNSにはこういった広告塔的な使い方をするのには適したものだと思います。
ですが、そういったもの以外の情報については、別にSNSでなくてもネットで検索すればいくらでも入手できます。必要なものがあればその都度買い物をするのと同じように、必要な情報があればその都度検索する方が無駄な時間を過ごすことも減り、自身のQOLを向上することに繋がるでしょう。必要かどうかも分からない情報をひたすら見続けてもQOLは向上しません。
もしも現代の人間がSNSの情報を網羅できるほどの情報処理能力を身に着け、生活の至るところで必要に応じてその情報の波から適格に必要な情報を引き出すことができるのであればSNSは大変有意義なものだと思います。しかし、実際にはそうではありません。人が処理できる情報量の限界を超える量の情報がSNSには流れ続けています。本当に必要な情報だけを追いかけることが、情報化社会における現代の生きやすさに繋がるのではないでしょうか?SNSを使用する際のヒントにしていただければ幸いです。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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