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眠ろうとすると脚がムズムズ…「むずむず脚症候群」?!

おはようございます。ディーキャリア立川オフィスです。

「布団に入ると脚がムズムズして眠れない」

「脚を動かさずにはいられない」

そう思った瞬間、脚に言いようのない不快感が走り出す…。むずむず、ピリピリ、まるで虫が這っているかのような感覚。じっとしているのがたまらなく苦痛で、脚を動かさずにはいられない。

そんな経験はありませんか?それはもしかすると「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群/RLS)」かもしれません。

■ むずむず脚症候群とは?

主に夕方から夜にかけて、じっと座っていたり横になったりしている時に、脚(時には腕などにも)に不快な感覚が現れる病気です。多くは夕方から夜間に症状が強くなり、特に就寝時に悪化しやすいのが特徴です。

主な症状

1)脚を動かしたくなる強い衝動がある

脚に「むずむずする」「虫が這うよう」「ピリピリする」「痛がゆい」といった、言葉で表現しにくい不快な感覚があり、じっとしていられなくなる。

2)安静時に症状が現れたり、悪化したりする

座って本を読んでいる時、飛行機や映画館の座席にいる時、そしてベッドに入って眠ろうとする時など、リラックスしている時に症状が強くなる。

3)脚を動かすと楽になる

歩き回ったり、脚をさすったり、マッサージしたりすると、不快な症状が一時的に軽くなる、またはなくなる。

4)夕方から夜にかけて症状が強くなる

日中はそれほど気にならないのに、夕方から夜、特に就寝時に症状がピークに達する。

これらの症状により、なかなか寝付けなかったり、夜中に何度も目が覚めてしまったりと、深刻な睡眠障害につながることが少なくありません。その結果、日中に強い眠気や集中力の低下、疲労感を感じるなど、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。

むずむず脚症候群の正確な原因はまだ完全には解明されていませんが、主に以下の3つが関係していると考えられています。

1)ドーパミンの機能低下

脳内の神経伝達物質である「ドーパミン」は、運動機能をスムーズに調整する役割を担っています。このドーパミンの働きが悪くなることで、脚の不快な感覚や運動の異常が引き起こされると考えられています。

2)鉄分の不足

ドーパミンは、鉄分を材料にして作られます。そのため、体内の鉄分が不足するとドーパミンが十分に生成されず、症状を引き起こす原因となります。特に、女性は鉄分が不足しがちなので注意が必要です。

3)遺伝的な要因

家族に同じ症状を持つ人がいる場合、発症しやすい傾向があることも分かっています。

その他、腎不全で透析を受けている方、パーキンソン病などの他の病気、あるいは服用している薬が原因で症状が現れる「二次性」のものもあります。

つらい症状は、日常生活の工夫で改善できる可能性があります。病院に行く前に、まずはご自身でできる対策を試してみましょう。

1. 食生活を見直す

  • 鉄分を積極的に摂る: 鉄分が豊富なレバー、赤身の肉、あさり、ほうれん草、小松菜、大豆製品などを食事に取り入れましょう。鉄分の吸収を助けるビタミンC(ピーマン、ブロッコリー、柑橘類など)と一緒にとるのがおすすめです。
  • カフェイン・アルコール・喫煙を控える: これらは症状を悪化させることが知られています。特に就寝前の摂取は避けましょう。コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるタンニンは鉄分の吸収を妨げるため、食事の直後に飲まない方がいいかもしれません。

2. 生活習慣を整える

  • 規則正しい睡眠: 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることを心がけ、睡眠のリズムを整えましょう。
  • 適度な運動: 日中のウォーキングや軽いストレッチは、症状の緩和に効果的です。ただし、就寝前の激しい運動は逆効果になることがあるので注意してください。
  • 就寝前のリラックス: 就寝前にぬるめのお湯にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聴いたりして、リラックスする時間を作りましょう。

3. 症状が出た時の対処法

  • 脚のマッサージやストレッチ: ふくらはぎや太ももを優しくマッサージしたり、アキレス腱を伸ばすストレッチをしたりすると、症状が和らぐことがあります。
  • 脚を温める・冷やす: 温かいシャワーを脚にかけたり、逆に冷たいタオルで冷やしたりすることで楽になる場合があります。どちらが効果的かは個人差があるため、ご自身に合う方法を見つけてみてください。
  • 気分転換: 症状に意識が集中すると、余計に辛く感じてしまうことがあります。読書や趣味など、何かに集中して気を紛らわせるのも一つの方法です。

セルフケアを試しても症状が改善しない、あるいは日常生活に支障が出ている場合は、我慢せずに専門医に相談しましょう。

「何科に行けばいいの?」と迷う方も多いと思いますが、まずは神経内科睡眠外来精神科・心療内科が専門となります。どこに行けばよいか分からない場合は、かかりつけ医に相談して、適切な専門医を紹介してもらうと良いでしょう。

むずむず脚症候群は、「ただのむずむず」ではありません。睡眠を妨げ、日中の活動にまで影響を及ぼす、とても辛い病気です。しかし、正しい知識を持って適切に対処すれば、症状を大きく改善させることが可能です。「夜になると脚がムズムズする」「眠ろうとしても脚が気になって眠れない」

そんな方は、まずは生活習慣を見直し、必要に応じて医療機関での診断・治療を検討してみましょう。

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■この記事を書いた人は?■

ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部

普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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