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人間の仕事はAIに奪われてしまうのか?
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフのKです。
近年ではAI技術の発展が加速しており、至る所にAI技術が活用されています。数年前まではAIで生成したイラストは、人間が作成したものの区別がついていましたが、最近ではどれがAIで生成したものか判別がつかないほど制度が上がっています。これはイラストだけでなく、文章作成やプレゼン資料作成と多岐に渡ります。ここまでAI化が浸透してしまうと、人間の仕事はAIに奪われてしまうのでしょうか?将来の仕事のあり方について考えてみましょう。

これからの仕事はどうなるのか?
なんでも自動で簡単にAIで生成できてしまうと考えると、全てAIだけで仕事が完結してしまうのではないかと考えてしまいます。確かに近年のAIは精度も速度も優秀で、人間が作ったものに劣らないクオリティになっています。しかし、だからといってこの先、人間の仕事が全くなくなってしまうとは言い切れません。実はパソコンが普及し始めた際にも、似たような懸念がありました。
日本では1980年代後半からパソコンが徐々に普及していきました。当時は一般の人が使えるほど分かりやすいものではなく、プログラムに命令文を入力することで機能していました。そこから時間が経過し、パソコンが普及していくと徐々に会社での業務にパソコンが介入するようになりました。仕事がパソコンで完結するようになると、今まで手作業でやっていた仕事が完全になくなってしまうのではないかという懸念があったと言われています。確かに当時の時代からすれば、手作業からパソコンへの移行は画期的な技術革命であるため、そういった懸念があるのも理解できます。
しかし、実際には現代においても手作業の業務というのは残っています。例えば銀行ではATMという便利な機械がありますが、窓口の受付対応は今でも健在です。入出金や振り込みなどの簡単な業務は機械に任せ、複雑な業務は引き続き人が対応するという形式で対応しています。このように、技術革新は完全に人間の仕事を淘汰するわけではなく、機械の利便性を上手く活用して共生していっています。そのため、今後のAIについても同様に、人間が上手く適応していく可能性があると考えられます。
AIを活用した仕事のあり方
では、実際にAIを活用して仕事をするとなるとどういったことになるのでしょうか?例えば現在ではAIを用いて文章やイラスト、プレゼン資料の作成をおこなうことができますが、AIのみで完成させることは難しく、ちぐはぐな部分や統一性がないなど改善点があるため、人間の手で細部を修正するといったことが必要です。これにより、作業工程の大半をスキップすることができるため、今まで時間のかかっていた業務に関しても効率よくこなすことができます。AIがより進化することで、このスタイルが一般化し、短時間でより多くの業務をこなすことができると考えられます。
今から備えておくべきこと
これから先、AIと共存していくにはどういったスキルが必要になるのでしょうか?最も考えられるのは、AIを使いこなすスキルです。AIは確かに自動で質量共に高いものを生成することができますが、AIに適切な命令をおこなうことが必要になってきます。また、AIで生成したものは、細部を自身で修正する必要があるため、使い手にもある程度のスキルや知識が求められます。
例えば最近ではAIを活用したチャットツールが流行っています。メールの返信文やチラシの宣伝文、ブログ記事の作成など、さまざまな場面に活用できて非常に便利です。しかし、AIはネットの情報を元に文書を作成しているため、模範的なものは作成できますが、内々の踏み込んだ内容までは対応できません。詳細に指示を出しても100%完璧に活用できるものを作ることは難しいでしょう。そのため、AIがあるからといって、AIが担うものに対する知識やノウハウが無駄になるということはありません。むしろ、知識やノウハウがあるからこそAIの活用によって時間を効果的に活用することができます。その分野に関して全くの素人がAIで作るものよりも、精通している人がAIで作るものの方がより高い精度になります。AIはあくまでも完成に至るまでの“工程”を自動化してくれるものであって、“全て”を自動化してくれる訳ではありません。
現在ではWordやExcel、PowerPointといった便利なオフィスソフトがありますが、これらも使い方が分かって初めて仕事に応用することができます。AIもこれと同じで、どれだけ技術が進化したとしても、その技術に対して人が対応していくことで初めて有効活用できます。AIをより有効活用していくために、自身のスキルを磨いていきましょう。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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