SNSにはなぜネガティブな話題が多いのか?
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフのKです。
SNSが身近なものになってからしばらく経過しますが、最近ではネガティブな話題が多くなってきていると感じています。なぜネガティブな話題が多いのか、SNSから学べることはなにかについて考えていきましょう。

ネガティブなワードは人の気を引きやすい
SNSは多くの情報が飛び交う空間であるため、注目を浴びたいという場合、強いワードを使うことが多々あります。中でも他人を批判するような内容だったり、ネガティブなワードを連発するような内容は人の気を引きやすいです。SNSではこの手法を使った集客を行う宣伝アカウントがとても多く存在しており、かつ目にする機会がとても多いです。
例えば、“〇〇の商品を使っているやつ、バカです”といったように特定の人物を馬鹿にするようなワードから始まる宣伝動画が散見されます。また、こういった宣伝に対しての返信欄も“この広告うざい”などといったネガティブな意見が多いため、SNSはネガティブの巣窟となっています。
ネガティブはお金になる
ネガティブな気持ちというのは、感情の中でも強い部類に属します。そのため、ネガティブなワードはいつも以上に人の気を引くことができ、ネットの集客と相性が良いです。これを利用することでサイトのアクセス数や動画の再生数を稼ぎ、広告収入を得ることでお金が発生します。そのため、インパクトの強い強烈な言葉を使うことで、実際は大したことのない出来事なのに、さも大事に見せることで注目を浴び、閲覧させるといった投稿が近年増えてきています。投稿内容を閲覧している頃には最初のキャッチフレーズはとっくに忘れていることが多いため、閲覧さえさせてしまえば投稿者の勝ちです。こういったことがネットのさまざまな場面で見受けられるため、閲覧者からすればネガティブだらけの環境に見えます。
ネガティブ投稿の悪い点を洗い出して衝突を避けるヒントを得よう
ネガティブな投稿をネットから無くすことは不可能ですが、ネガティブな投稿から悪いコミュニケーションの特徴を学んで自分に落とし込むことは可能です。ネガティブな投稿の問題点や共通点に着目することで、実際のコミュニケーションにおいても同じような不快な思いしないようにする意識が身に付きます。では、実際にどういった問題点や共通点が見られるでしょうか。
①他者を否定・批判する(Youメッセージ)
ネットにおいて対立が起きやすいのは、他者を否定・批判することが火種となっていることが多いです。“お前が悪い”といったように会話の相手(You)を主語にして話すと攻撃的な内容になりやすいです。相手に不快な思いをさせないようにするには、主語を自分(I)にして話す、Iメッセージを意識すると良いでしょう。“私の言葉足らずで誤解を招いてしまってすみません”といったように、主語を変えるだけでも大きく印象が変わります。ネットでは主語が大きくなりがちなため、衝突が起きやすくなってしまっています。
②受け流すことができない
嫌な出来事があった場合、それに真っ向から対処するだけでなく、ある程度受け流すスキルが求められます。世の中には数えきれないほどの面倒事がありますから、それらにいちいち面と向かって対応していたらキリがありません。そのため、時には相手にしないという選択を取る必要があります。ネットで変なことを言われたり、挑発されたりしても無視し続けることが大事です。これはネットだけではなく、職場や友人などでも同様で、多少自分が納得のいかない言葉でかえってきたとしても、それに執着せずに受け流す必要があります。相手の一言一句に突っかかっていては生活するだけでも息苦しくなってしまいます。そういう人もいるんだな程度に留めることが大事です。
③日頃からネガティブな意見を発している
人間は自然と同じ趣味・思考を持つ人と交友関係を築くことが多いです。そのため、普段からネガティブな意見を発信していると、同じようにネガティブな意見を発信する人たちが集まってきます。ネガティブな意見というのはひと際目立つため、どんどん大きくなっていき、気づいたら周囲はネガティブなことだらけになってしまいます。ポジティブな人はなるべくネガティブなものからは距離を置いていることが多いため、一度ネガティブな環境に入ってしまうとなかなか抜け出せなくなってしまいます。日頃から不満に思うことであっても、口に出すか出さないかで自分の周囲に寄ってくる人は大きく変わる可能性があります。無理にポジティブな発信をする必要はありませんが、ネガティブな発信は控えた方が良いでしょう。
ネットでは日々対立が起きていますが、そのやりとりの内容から問題点を見つけていくことで、自身のコミュニケーションの改善に役立てることができます。円滑なコミュニケーションを習得し、ネガティブと距離を置いた生活を目指しましょう。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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