就職エージェント失敗談
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフのKです。
就職をするうえでエージェントを活用することは、昨今では当たり前になってきました。自分で求人票を見比べて就職するよりも、エージェントとの面談を通じて活躍できそうな会社を紹介してくれるため、ミスマッチを防げるという利点があります。しかし、私は初めてエージェントを使った際に大きな失敗をしてしまいました。今回は実際にやってしまった私の失敗談についてご紹介します。皆さんはこれを見て同じミスをしないように気を付けてください。
失敗談①初回面談に大遅刻
当時の私はまだ社会経験がなかったため、働くことに対するイメージというものがありませんでした。そのため、就活の緊張感もありませんでした。何から手をつけていいのかも分からなかったため、とりあえず登録した就職サイトのエージェントと面談をしようと思いました。しかし、当時の私は時間を見積もることがとても苦手で、初回の面談に思いっきり30分ほど遅刻してしまいました。しかも遅刻の理由が洗濯物を干そうとしていたら、思ったよりも時間がかかってしまったことが原因でした。社会経験のない私は、志願者＝お客様だと勘違いしており、別に多少遅れても問題ないだろうと考えていました。しかし、実際にはエージェントにとってお客様は企業であり、求職者を見極めて企業を紹介するため、時間を守れない人には仕事を紹介できません。私は面談日に担当エージェントからとても強く怒られてしまい、気まずい雰囲気のまま就活をスタートしました。
失敗談②勝手にエージェントがいい感じの求人を持ってきてくれると思っていた
初回面談は失敗してしまいましたが、当時の自分はそこまで問題だとは考えておらず、就活は順調だと思っていました。そのため、面談後はエージェントが自分に合う求人情報を勝手に持ってきてくれると考えていました。実際２～３社ほど紹介してくれましたが、どれも落とされてしまい、それ以降紹介は途絶えてしまいました。エージェントとしては一応紹介したという体裁を保ちつつ、関係にひびが入らないようにフェードアウトするという意図があったのかもしれません。しかし、当時の私はなかなか紹介がこないなと思っていただけで、全く危機感を感じていませんでした。自分では問題はないと思っていても、実は既に周囲からは見放されてしまっていました。
失敗談③求人情報を調べない
求人情報が紹介されないのであれば、自分から率先して調べることも必要となりますが、私は全く自分から調べていませんでした。というのも、求人情報だけ見てもどういった企業か分からないため、エージェントからの紹介された求人の方が安心感があったため、自分から調べることが億劫になっていました。しかし、就職サイトの検索履歴はエージェントからも見えるため、全く調べていないと就職意欲が低いのではないかと思われてしまいます。そのため、紹介されるのをずっと待っているだけだと、余計に紹介がされなくなってしまいます。
失敗談④就職用メールアドレスを用意していない
面談日以降は基本的にメールでエージェントとやり取りをしていましたが、就職用のメールアドレスを用意していなかったため、プライベートのメールと混ざってしまい、メールを見落としたり、返信が遅くなってしまうことが多々ありました。メールは２４時間以内に返すのがビジネスマナーですので、ここでも相手にマイナスの印象を与えてしまっています。
それでいてビジネスメールのマナーも備わっていなかったため、なんと書いたらいいのか分かりませんでした。最初は自分の名前やメールの件名も入れない状態で送信していました。
加えて、プライベートのメールアドレスをそのまま使用していたため、アカウント名がハンドルネームになっていたうえに、アニメキャラのアイコンのままというマイナス印象の役満状態でした。さすがに当時の私もこれはまずいと思い、名前とアイコンを修正しましたが、既に何度かやり取りしていたため、相手からの印象は最悪のままでした。今思えば、私がエージェントだったら絶対に紹介したくない人の特徴を全て踏み抜いていたと痛感しています。
就職エージェントは企業と求職者を繋いでくれる存在ですが、それ故にエージェントとの間に信頼関係を築けるかが非常に大事になっています。信頼関係を構築するうえで重要なのは、時間を守ったり、ビジネスマナーを遵守するといったソフトスキルが非常に重視されます。皆さんはエージェントを使う場合には、このような失敗をしないよう注意してください！
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■この記事を書いた人は？■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害（ADHD）、自閉症スペクトラム障害（ASD）、限局性学習障害（SLD）、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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