積極的休養(アクティブレスト)を取り入れよう
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスのピアスタッフのKです。
せっかくの土日の休み、なんとなくぼーっと過ごしていたらあっという間に休日が終わってしまった経験はありませんか?平日のときにはあれほど楽しみにしていた休日が、いざ迎えてみると何も行動する気力が沸かず、また平日がやってきてしまう…この連鎖を断ち切るにはどうすればいいのでしょうか?その方法の1つに運動を取り入れることが効果的だと言われています。有意義な休みにするためにどうすればいいのか見ていきましょう。

疲れているときこそ運動!?
充実した休日と聞いて何をイメージしますか?1日中家でゴロゴロ、溜め込んでいた漫画やアニメを見るなど、人によって様々だと思います。確かにこういった過ごし方も充実した休日とも言えますが、実は疲労回復の面から見るとあまり効果的ではないと言われています。こういった体を動かさない休息方法を消極的休養(パッシブレスト)と言います。
一方、休日でも適度に運動を取り入れることを積極的休養(アクティブレスト)と言い、消極的休養と比べると高い疲労回復効果があるとされています。休日なのに運動?と思うかもしれませんが、適度に運動を取り入れることで血行が良くなり、老廃物の排出が促進されると言われています。その結果疲労回復につながり、1日中家にいるよりも回復効果が高いと言われています。
実際にやってみた感想
私は今年に入ってから体力向上と生活習慣改善のために積極的休養を取り入れてみました。
具体的には、休みの日は徒歩で20分くらいの場所にあるスーパーに買い物にいったり、そのついでにジムで10分間運動(ランニングマシーンで歩く)をするといった内容です。往復するとだいたい1時間程度かかるため、軽い運動にはちょうど良い時間になります。

積極的休養を取り入れたことで起きた変化
年明けの時期は日中でも寒い日が多く、外に出るのが億劫でしたが、あえて外に出て体を動かすことでかなり体があたたまるのを実感しました。特に歩くことによって足裏の血行が刺激され、外に居ても歩いていると足元からじんわりと暖かくなってくるのを感じました。最初のうちは寒いですが、10分も歩いていればだいぶ温まります。
また、消極的休養に比べて頭の切り替えや行動へ移すまでの時間が大幅に短くなったと実感しました。何かやらないといけないことがあるとき、1日中家にいる場合だと、やらなきゃいけないのは分かっているけどもなんとなくやる気がしないと、尻込み状態が長く続きました。また、ぼーっとしている時間も長く、「せっかくの休みなのに何をやろうとしていたんだっけ?」と考える頻度も多くありました。

こういった状態になった際、一旦運動を挟むことで大幅に改善できました。外に出ることで新鮮な空気が脳をリフレッシュしてくれるため、思考の整理にはとても良かったです。また、同じ考え事をする場合でも、家に居てなにもしないよりも運動をしながらの方が常に体が刺激されているので、意欲が高まり、行動に移しやすいと感じました。
有酸素運動が発達障害に有益だという研究データもある
実は軽い有酸素運動がADHD(注意欠如・多動性障害)の認知機能向上につながるという研究結果が最近話題になっています。
“30分の有酸素運動”の直後は頭の働きが一時的に向上 ADHDと健常者で異なる脳反応 台湾大学などが発表
この研究結果によると、ADHD(注意欠如・多動性障害)の特性を持つ人が有酸素運動を取り入れることにより、脳の興奮を抑える働きが見られたと言われており、これによって運動後に不適切な反応を抑える能力と、新しい運動技能を習得する能力が向上することが明らかになりました。これらの能力が改善されたことにより、結果的に認知機能の向上に繋がったと発表されています。
運動のしすぎには注意
適度な運動を取り入れることが大切ですが、運動をしているとついやりすぎてしまうことがあります。私もADHD(注意欠如・多動性障害)の特性上、自身の疲れに鈍感であったり、集中するあまり自身の限界ギリギリの運動をしてしまうこともあります。こうならないためにも、自分の中で制限をかけることが大事です。

私は10分間のウォーキング程度の運動で留めていますが、最初は際限なくやっていました。しかし、次の日の反動が大きかったり、疲れてしまい続けることが億劫になってしまうことが何度もありました。そのため、今ではしっかりと自分の中で限界を決めて取り組むようになりました。運動は仕事と同じで、1日だけものすごく頑張るのではなく、コツコツ積み重ねて継続していくことが大切です。
みなさんも是非積極的休養を取り入れて、有意義な休日を満喫してみてください。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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