就労へのヒント【企業:意見交流会レポート第2弾】
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスです。
前回は、7周年イベント「企業・元利用者・現利用者との意見交流会」についてお伝えしました。今回は、株式会社TDS様にお話いただいた「就労へのヒント」についてご紹介いたします。

★★株式会社TDSの概要★★
特例子会社でデータ作成や、ドキュメントサービス系業務などをおこなっています。障害者雇用の中でも高い定着率を維持しています。(障害者雇用率3.15%)
★★就労へのヒント★★
これから就労を考え始めた方へ、就労準備を進める上でのヒントと、就労後の考え方とヒントについていくつかお伝えします。
【就労準備のヒント】
●自分の強みは何か?:苦手の中にもバリエーションがあります。やってみると得意(強み)になることもあるのでいろいろ試してみましょう。
●定着する人の特徴は?:「できること」「できないこと」が”業務面””障害面”で明確。心身が安定して、働く姿勢が素直。セルフケアをして翌日まで疲れを残さない、仕事に慣れてから働く時間を延ばしていくことができると安定して働けるでしょう。
●どういう人が一番伸びる?:自分を客観視できる、現状を冷静に評価して改善するべき点を見つけられる方は大きく伸びていく傾向にあります。
【就労後の考え方とヒント】
●”こだわり”と”自己満足”の違い:誰も望んでないようなことにこだわり始めると、単なる自己満足に陥ってしまいます。「自分のこだわりは、他人から必要とされているものか?」を考えられるといいでしょう。
●”知識や経験”より”素直さ”:先入観を取り払い、相手の「助言」や「指摘」を素直に受け入れてみることが大切です。
●”量より質”はある意味で間違い:量をこなすと、必然的に質も上がっていきます。能率と精度は両立していることの方が圧倒的に多いのが事実です。
●”客観性”と”素直さ”:客観性と素直さを意識していると自然と周りから受け入れられるようになります。
その他にも、たくさんのヒントをお話いただきました。その中で、「疲労につながる習慣」は控えるようにすることも大切。ゲーム、YouTube、TikTokなどは脳に与える影響が大きく睡眠の質が浅くなったり、疲れにつながり「生活リズムが崩れる」というお話もあり、我が身を振り返る機会となりました。
就職活動を始めるとストレスを感じやすくなります。リラックスできる時間をつくりストレスを解消しながら進めるといいでしょう。また、就職活動は時間がかかることもあります。焦らず、あきらめずに、自分に合った職場環境や仕事を自分のペースで見つけていきましょう。
自分の強みや弱みが分からない、朝と夜が逆転している…、など就労に向けて不安なことや準備が必要と考えている方は、いつでもご連絡ください。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸


