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子どもの頃から独り言が多い【ASD】

おはようございます。ディーキャリア立川オフィスです。

ASD(自閉症スペクトラム障害)のある方の独り言が多い、ずっと喋っている理由や対応についてお伝えします。

ASD(自閉症スペクトラム障害)のある方が独り言を多く話す理由には、その人特有の認知スタイルや過敏、その場の空気を読むこと、暗黙のルールを理解することが難しいなど、コミュニケーションの特徴が関係しています。

誰でも、独り言を言う事はありますよね。場面としては、一人の時に言う事が多く、人前では控えることが多いと思います。しかし、ASDのある方は周囲に人がいても気にせず話してしまう傾向があります。

独り言が多い理由

1)同じことを繰り返している

頭の中で考えていることを声に出すことで、思考を整理したり、理解できないことを理解しようと繰り返し言葉に出すということもあります。自分自身を安心させたり、集中力を高めたりすることこのような行為は、一種の自己刺激行動(スティミング)ともいえます。

2)反射して言ってしまう

外から聞こえてきた電車の音や音楽などに反応して、そこから連想される言葉を所かまわず言ってしまうことがあります。また、ほかの人の発言を聞いているときに興味を引く言葉があったり、理解が難しい言葉があったりすると、それをなぞって言うこともあります。反射的に言ってしまうため、独り言が多くなることも。

3)そのまま口に出している

見たものや感じたこと、考えていることなどをそのまま口に出してしまいます。今、目にした物や頭に浮かんできたことは、多くの人は頭の中で思うだけでとどめます。しかし、ASDのある方は今はしゃべって良い場面なのか、これは言うべきことなのかなどを考えるよりも先に口にしてしまうので、独り言の多さにつながっています。

■独り言を言うことで、不安や緊張を和らげたり気持ちを落ち着かせたりしている可能性があります。独り言は、感情を外に出す方法の一つであり、ストレスや不安を軽減する手段。また、感情を言葉にすることで、気持ちが整理しやすくなり、自分を安心させるために話していることもあります。

どのように対応したらいいの?

職場や公共交通機関では、できるだけ独り言も控えたいものです。しかし、独り言は脳の特性によるものなので、簡単にはやめられません。

■無理にやめさせない:無理にやめようとすると、ストレスが大きくなり精神的な負担になるため、見守ることも大切です。

■声のトーンを抑える:独り言の声を小さくするよう伝えます。ただ「声を小さくして」と言っても、曖昧な表現を理解するのが苦手なため、視覚からの情報理解で、紙に5段階の表などを書いて音量調節ができるように練習する方法もあります。

■気が付いていない場合:独り言がふさわしくない場面であることに気が付いていない場合に関しては、やめるように伝えることで、やめられることもあります。

ASDのある方が独り言が多いのは、必ずしも問題行動ではなく、その人なりのコミュニケーション方法である可能性があります。まずはそのことを理解し、個々の状況に合わせて適切な対応をしていくとで安心できる環境になるといいですね。

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■この記事を書いた人は?■

ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部

普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。
主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。
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