発達障害 災害が起きた時に備えよう
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスです。
今年に入り、各地で大小問わず地震が多く発生していますね。
発達障害のある方にとって、災害は特に大きな不安や混乱をもたらす可能性があります。
また、避難所で生活を送ることになった場合、ほとんどの方が強いストレスを感じています。
事前にしっかりと準備することで安全に避難し、災害後も落ち着いて生活を送ることができるでしょう。
地震対策を見直そう
まず第一に、家具類の転倒、落下対策を確認しましょう。負傷の原因は家具の転倒や落下が圧倒的に多く、壁にL型金具でネジ止めする、突っ張り棒とストッパー式など組み合わせて対応しましょう。
また、ドアや避難経路をふさがないよう、物を置かないことも大切です。
家族で避難経路を確認しておくことも忘れずにおこないましょう。事前に模擬訓練をおこなうことで、パニックを避けて落ち着いた対応が可能となります。
事前に備えるものは?
発達障害の特性がある方は、予定外の事態が起きた時にパニックになることが多くあります。大事な物を忘れてしまうリスクや、逃げ遅れてしまうリスクを回避するために、災害が起きた時を想定して先に準備をしておきましょう。
◎飲料水、食品類
◎障害者手帳、おくすり手帳
◎ヘルプカード、サポートブック
※ヘルプカードは、外見からは分からなくても、援助や配慮が必要な人が周囲に知らせるためのもの
◎レインコート、アルミブランケット
◎イヤーマフ、サングラス
◎大き目のブランケット
など、事前に用意しておくとよいでしょう。
コミュニケーションの工夫
避難所にはスタッフが何名かおり、避難所でなるべく落ち着いて過ごしていけるよう、スタッフの方に発達障害の特性や、どんなことが苦手か、大きな音で、こういう状況になるとパニックになりやすいなどを伝えたり、地域のボランティア団体や福祉施設に、事前に相談しておくとよいでしょう。
災害時にパニックになったり、不安を感じたりした場合は落ち着いて声をかけましょう。コミュニケーションの取り方や配慮点を書き込んだ「サポートブック」が役に立ちます。
視覚的なコミュニケーション(絵カード、ジェスチャーなど)を活用することも有効です。
地震発生時にはパニックが起きやすい状況ですが、第一に避難通路の確保、避難リュックの持ち出しを忘れずに、冷静な行動を心掛けましょう。特に発達障害を抱える方々は臨機応変なサポートが求められますので、周囲の協力と理解が欠かせません。安全確保を最優先に考え、困難な状況でも助け合いながら乗り越えていきたいですね。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸
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