リフレーミングは魔法の言葉
おはようございます。ディーキャリア立川オフィスです。
今回は、現在、受けているライフスキルコースの
自己理解プログラムについてご紹介したいと思います。
ディーキャリアで学べるライフスキルコースの自己理解プログラムには
幾つかのメニューがございます。
中で一番、私が学んでよかったと感じている
『リフレーミング』について簡単にご紹介します。
リフレーミングとは・・・
物事の枠組みを変え、違う視点から見ることを意味する【心理学用語】です。
欠点や不安といったネガティブな物事も、考え方の前提を変えることで、
長所や期待などポジティブなものとして捉えられるようになります。
※もっとわかりやすく、簡単なことばで説明いたしますと。以下のようになります。
自分が、美術館で一枚の絵の鑑賞をしているシーンを頭にイメージしてみてください。
仮に、自分はその絵を
『うつくしい！きれい！』と思ったとします。
翌日、もう一度、美術館に行ったあなたは、昨日と同じ絵を観ています。
昨日、観た時は
『うつくしい！きれい！』と思ったことは
もちろん、まだ自分で記憶していますよね？
しかし、二回目、今、観た時の感情は、昨日、一回目とは微妙に違っています。
それは単に、時間が経ったからかもしれないし、
あるいは、自分の感覚が少し変わったのかもしれません。
それがまさに、リフレーミングの一例となります。
《リフレーミング》
この言葉は、全く別の異なった視点から同じ対象を観ることを指しています。
起きた現象を相対化、客観視することで、モノの観方、観る角度を
ちょっと変えるだけで自分の嫌な感じ、ココロの違和感・不快感は
自然に、不思議に、だんだんと減っていきます。
そして、やがては跡形もなくなってしまいます。
使い方によっては
まさに、魔法のことばとも言えるのかもしれません。
はじめにお話を戻しますと
ディーキャリアで学んでいる自己理解プログラムにはいろいろ、さまざまな種類があります。
しかし、それらの最終的な目的には 一つのテーマ、統一感があると思います。
これは、私の一つの個人的な感想になってしまいますが
今の、現在の、自分を受け入れること
（自己の障害の特性を理解して）
『少しずつでも、半歩でも、前に進む』
自分らしく、就労するための準備を整える、そのための心を整える。
まずは、自己を認識して、自然な自分に合った自己肯定感を高める。
ココ、ディーキャリア立川オフィスは
それができる『場所』であると、私は感じています。
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■この記事を書いた人は？■
ディーキャリア立川・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川オフィス、所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害（ADHD）、自閉症スペクトラム障害（ASD）、限局性学習障害（SLD）、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、さまざまな情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸
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