仕事を後回しにしない方法、対策 【利用者ブログ】
おはようございます。ディーキャリア立川オフイスです。
今回も、利用者のブログ記事です。
どうぞ!
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ワークスキルコースの模擬業務を経験している中でスタッフから苦手な仕事を後回しにする傾向があると指摘されました。
自身でも実際にそのような傾向があると思ったため、
どうすれば仕事を後回ししなくなるのか考えたいと思い、本レポートを作成いたしました。
1.仕事を後回しにしてはいけない理由と原因
そもそもなぜ仕事を後回しにしてはいけない、
しない方がよいのか考えてみたいと思います。私が考えた理由として、
①今やれるのにやれる仕事をしないと仕事が溜まっていってタスク管理が難しくなるから。
②仕事を後回しにしてぎりぎりでやった場合、不備があった際修正が間に合わないなどの不意のアクシデントが起こり、自他ともに影響を与える可能性があるから。
③上記の②が起きた場合他人からの信用を失い、仕事や人間関係に悪影響を及ぼす可能性がある。
があると考えました。実際の訓練中に必要書類の記載が遅れたために移行面談を延期しなければなくなるという事態が起こりました。ですからやはり仕事を後回しにしない方が良いと思われます。
次に仕事を後回しにしてしまう原因について考えていきたいと思います。私が考える理由としては、
①苦手意識から感情的にやりたくないという気持ちが生じる
② いろいろな理由で(予定の管理が出来ていない時がある、後回しにしているうちに意識からタスクの事が薄くなる)実施するのを忘れる。
③ぎりぎりでも問題がない、間に合わせられるという判断をしている。
があると思いました。
2.仕事を後回しにしない方法
1の原因からどうすれば仕事を後回しにしなくなるのか考えていきます。
まず「①苦手意識から感情的にやりたくないという気持ちが生じる」に関しては
苦手でどうしてもできない業務であるならば配慮として免除してもらうべきだと考えます。
そうでないならば前の章で書いたように、
今やれるのにやれる仕事をしないと仕事が溜まっていって
タスク管理が難しくなるため後回しにするべきではないと思います。
「②いろいろな理由で(予定の管理ができていない時がある、後回しにしているうちに意識からタスクの事が薄くなる)実施するのを忘れる」に関しては
タスクを与えられた際にいつまでに完了するのかをスタッフと相談して、
すぐに予定を組むことで対策できると思います。
「③ぎりぎりでも問題がない、間に合わせられるという判断をしている。」に関しては
これも前の章で書いたように実際に後回しにしたことによって問題が起こっているために意識を改める必要があると思います。
「④仕事を後回しにした結果、問題が起きた場合他人からの信頼を失う可能性があるという意識が薄い。」に関しては
自身のASDの特徴である他者視点や未来の自分の立場に立つことの困難により生じているものではあるとは思います。
具体的には潜在的には信頼を失う場合があるということを理解しているが、
そのような潜在的な理解よりも現在のより強い自分の感情や都合を優先している時があります。
ただ今回スタッフから上記の他者視点からの意見(問題が起きた場合他人からの信頼を失う可能性があるという意識が薄い。)を頂き、自身でも以前よりも意識するようになった為より意識を高めていきたいと思います。
最後にいままでに記載したことをまとめてみて、
私の考える仕事を後回しにしない対策としては(④は他者への配慮依頼)
①どうしてもやれないことは配慮を依頼する、
すぐにできない事情があるならばスタッフと相談するなど、
仕事を後回しにするかどうかの判断はスタッフに相談する。
その際相手に伝わる形でアサーティブに自身の事情を説明できるようになる。
②タスクが与えられた時にいつやるかの予定を立てる、
また毎週月曜日にやり残した予定がないかを確認しその週の予定を立てる。
③今まで仕事を後回ししたことにより問題が起きていることを自覚し、
早めにタスクをこなした方が自他ともにプラスになるという意識を持つ。
④自身の判断が他者視点(主に一緒に働く社会人の同僚)から見た際に
どう見られるかを意識して判断、行動する。
⑤(④を意識しても社会や他者からのずれは生じると思うため)配慮として
自身の仕事の進め方に対して問題点があった場合上長から指摘をいただく。
その際常識的によくないなどの端的な指摘であると理解が及ばない可能性がある為、
具体的な理由をあげて説明してほしい。
だと考えました。
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利用者に関しての記事
ディーキャリア立川オフィス利用者体験談:オープン就労を目指した、とある利用者の物語
体験談に関しての書籍情報
□書籍解説□
発達障害は才能に変えられる!
生きづらさを抱えるあなたに読んでほしい。
自分には生きている価値がない――そんな悩みを抱える人たちへ。
発達障害は一見して「障害」とは分かりにくく、
周囲の理解を得づらいため、生きづらさを抱えてしまうのです。
発達障害グレーゾーンの特性をIT分野で活かし経営者となった著者が、
障害を才能に変え、自分の居場所を見つけるためのヒントを教えます。
発達障害の私の頭の中は忙しいけどなんだか楽しい (自分と向かい合うことで探した私の場合の対処法) なずな (著), 松本喜代隆 (著)
□書籍解説□
著者は現役の高校生、小学校から不登校をくり返し、現在は通信制の高校へ通っている。
幼少期から、人と違う、苦手なもの、こだわりと、生きづらさを感じていた。
発達障害の著者が、自分を理解するために書き始めた自分の特性の漫画をもとに、自分の体験、症状、対処法を、漫画と文章で読者にわかりやすく伝えます。
なずなさんの表現を、主治医の精神科医、松本先生により、解説、対処法のヒントを掲載。
発達障害の子ども(人)の「頭の中」、「感覚」を、漫画でわかりやすく説明してくれる。
小学校高学年から読めるように、やさしい文章となっています。
忙しくてやっかいなこともあるけど、「楽しく」もある発達障害の子の頭の中を素直に描きます。
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■この記事を書いた人は?■
ディーキャリア立川オフィス・所沢オフィス編集部
普段は、ディーキャリア立川・所沢オフィスでそれぞれ支援員として勤務。 主にオフィスの日常やイベント情報、発達障害、注意欠如・多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、限局性学習障害(SLD)、精神障害、特性への工夫、障害者雇用、セルフケア、ライフハック、日々の支援員の気づきなど、様々な情報を発信しています。 凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凸凹凸凹凸凹凸凹Tweet
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