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がんばり続けて疲れてしまう…【 過剰適応 】になっていませんか? その1️⃣

こんにちは、ディーキャリア新松戸オフィスです。
今回のテーマは発達障がい(ASD/ADHD)を抱えている方や、グレーゾーンと呼ばれる方々が陥りやすいと言われている「過剰適応(かじょうてきおう)」についての記事になります。

過剰適応(かじょうてきおう)とは?

「過剰適応(かじょうてきおう)」とは読んで字のごとく、自分自身をその場の状況に合わせて、がんばって適応させようとする状態のことを言います。
 社会生活などで、周囲から浮かないように、「周りの人たちに合わせること」は多かれ少なかれ誰にでもあることだと思います。
 ただ、周りに合わせることに必死になりすぎて、自分を押し殺したり、神経をすり減らしてまでがんばり続けて、ヘトヘトに疲れてしまう状態になってしまうと…良くないですよね。
「適応するためにやり過ぎてしまう」…そんな状態のことを「過剰適応(かじょうてきおう)」と呼びます。 又、発達障がいを抱える人が、” 障がいを隠して” その場に適応する自分を演じることを ”擬態(ぎたい)” と呼ぶこともあるようです。

ふぅぅ~… 疲れた~。
最近がんばり過ぎてるのかなー。

いやいや、もうずっとか~…(ため息)

「過剰適応」の状態になってしまう背景として、


過去に「ありのままの自分」を出して「周囲から白い目で見られたりする経験」があったりすると、「本来の自分を出すと、みんなに変な風に思われてしまうから、なるべく出さないようにしよう」とか、「まわりから浮かないように、なるべくみんなに合わせて行動をしよう」とする心理が働きます。

( 心の声 )
 同僚の中で

 私だけ浮かないように
 頑張らなきゃ…。
 みんなに合わせなきゃ…。

そして、無意識に他人の動向を気にして、次第に本当の自分を隠して、
我慢してでもみんなに合わせて「普通であろう」とするのです。

実は、過剰適応は、” 発達障がい(ASD・ADHD・広汎性発達障害)” や ”グレーゾーン” と呼ばれる人たちに多く見られる特徴です。
 ” 発達障がい”は、脳機能のアンバランスさによって能力の凸凹が生じ、認知やコミュニケーション能力、感情の制御などが偏って、社会生活などで周囲とうまくやっていくことが難しくなりやすい障害です。
 過去の失敗体験から自己肯定感が低くなっていたり、うまく集団に馴染めずに阻害された経験があったりすると、もう”あんなつらい体験は味わいたくない” という気持ちから「浮かないように周囲に合わせて行動をしよう」という心理が働きやすいのです。

 特に、発達障がいの中でも凸凹の差が小さい人や、定型発達と発達障がいの”はざま”にいるグレーゾーンの人は、周囲との”ズレ”があっても、がんばれば「普通の世界」に合わせて、なんとかやっていくことができる。

なので… まわりから浮かないために、本来の自分を隠して ”普通” を装ったりして…
” 擬態(ぎたい)”
するのです。

大丈夫。 私うまく馴染めてる。
今日も ”ふつう” できたよね?

そうやって気をつけて行動すれば「普通に届く」ので、毎日がんばって ”普通” を目指したくなります。
しかし、そのような行動を続けていると、いつの間にか「過剰適応(かじょうてきおう)」することが常態化し、 ”擬態(ぎたい)” をくり返している内に本来の自分を見失っていってしまいます。

「過剰適応の例」をいくつか挙げると…

  • 会社や上司にとって何が正解なのかを考え、無理にでも近づこうとする
  • 他人の話し方や、言動をまねて、自分の口調や発言を変える
  • 自分の意見はあえて言わず、周りの意見に同調する
  • 相手の表情や態度をつねに気にして、相手次第で自分の行動を変える
  • だれに対しても ”良い人” を演じる

…などさまざまです。(上記はあくまで一例)
こうした行動をとることによって、表面上は “普通” を演じることができます。

あぁ…しんどいなぁ…。

ちょっと無理しちゃったかも…。


…がしかし、その裏側ではこの状態を維持するために、
つねに高い集中力を発揮しつづけ、エネルギーを使い続けなければなりません。

短期的には「その場を無事にやり過ごすことができた」という安心感を抱くかもしれませんが、長期間にわたって持続できるものではありません。身体も心も、じわじわと疲弊していきます。

「 ・・・。 」

もう…限界…。…。

そして、最後は疲れ果てて、力尽きてしまうのです。

では、いったいどうすればよいのでしょうか。

次回、「過剰適応②」へつづきます。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました(^^)

最後に…

発達障がい(ASD・ADHD)と抱える人や、発達障がいグレーゾーンと呼ばれる人たちが安心して働くためには、どんな特性があって、どんな困りごとを抱えているのか自己理解をしっかりして、自分に合った対処方法を見つけることが重要です。


■ディーキャリア新松戸オフィスは、

上記のような困りごとや、「発達障害(ASD・ADHD・SLD・広汎性発達障害)」や「精神疾患(うつ病・統合失調症・双極性障がい)」に関する内容、仕事に関するお役立ち情報を学べる福祉施設です。

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