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【 コーヒーがうつ病に効く? 】~ コーヒーとうつ病の興味深いお話。~ その効果とは?

うつに効く
  コーヒーのお話 』

100人に約6人がうつになる!?

日本では、100人に約6人が生涯のうちにうつ病を経験しているという調査結果があります。
うつ病になると、ものの見方や考え方が否定的になる為、普段なら乗り越えられる問題が実際よりもつらく感じてしまい、日常の生活に大きな支障が生じることがあります。そして、そんな自分のことをダメな人間だと感じ、ますます悪化するという悪循環に陥りがちなため、注意が必要です。

最近の研究で、コーヒーがうつ病の予防や改善に役立つ可能性があると注目されているのはご存知でしょうか?
今回は「コーヒーがうつ病に効果がある」というテーマについて、ご紹介します。

まずは、うつ病の原因や症状を解説しながら、コーヒーがどうして効果的なのかを深掘りしていきたいと思います。

うつ病の主な原因とは?

うつ病は、現代社会で非常に多くの人が抱える心の病であり、仕事や日常生活にも大きな影響を与える深刻な疾患です。一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといった精神症状とともに、眠れない、食欲がない、疲れやすいなどの身体症状が現れ、日常生活に大きな支障が生じている場合、うつ病の可能性があります。

発症の原因は正確にはよくわかっていませんが、感情や意欲を司る脳の働きに何らかの不調が生じているものと考えられています。また、うつ病の原因は一つではなく、以下のような要因が複合的に絡み合って発症することが多いと考えられています。

脳内物質の乱れ

うつ病の発症において、脳内の神経伝達物質のバランスの乱れが大きく関与していると言われています。
特に、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンといった神経伝達物質が不足すると、気分の落ち込みや無気力感、興味や喜びなど、感情の喪失が生じやすくなります。精神的ストレスや身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態です。

Oh- No- !
脳みそ動かないよー

大きなストレスだけでなく、慢性的なストレスも要因に。

トラウマなど過去のネガティブな経験、長期間にわたる精神的な負担などが、うつ病の心理的要因となることがあります。失敗できない状況など仕事上の過度なプレッシャーなど大きなストレス、又、家族関係や職場の環境、経済的な問題等、すぐには改善できない蓄積型のストレスもうつ病の原因となります。

なんとなく孤立感や孤独感を感じたり、将来への漠然とした不安を抱えてしまうこともあるかと思いますが、一見するとそれほど大きくないストレスであっても、改善されないまま長期的にストレスを抱え続けていると、うつ病の原因になることが知られています。

うわっ!
なんか抜けてるぅ!

その他、遺伝的な要因などが複雑に絡み合う。

うつ病は遺伝的要因も関係しているとされており、家族にうつ病の患者がいる場合、そのリスクが高まることがわかっています。

これらの要因が複雑に絡み合って、うつ病を引き起こす可能性があるため、単一の治療法で解決するのは難しいことが多いのが現状です。しかし、こうした背景の中で、コーヒーがうつ病に対して効果的であるという報告があり、注目されています。

~ コーヒーの効能について ~

ここからは、コーヒーの効能について見ていきましょう。

コーヒーがなぜ、うつ病に効果があるのか?

コーヒーがうつ病に効果的である理由は、
主に以下の成分や作用によるものです。

カフェインの効果

コーヒーの主要成分であるカフェインは、中枢神経を刺激し、脳を活性化させる作用があります。
これにより、以下のようなメリットが期待できます。

■ 交感神経の活性化

カフェインは交感神経を刺激し、集中力や覚醒効果を高めるため、やる気やエネルギーを取り戻すのに役立ちます。
うつ病の症状の一つに無気力や疲労感がありますが、カフェインはその緩和に効果的です。

神経伝達物質の増加

カフェインは、セロトニンドーパミンなどの神経伝達物質の分泌を促進します。
これらは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、気分を安定させたり、喜びを感じるために必要な物質です。
特にドーパミンは、快楽や報酬系統に関連しているため、うつ病の改善に役立つとされています。

クロロゲン酸の抗酸化作用

コーヒーにはカフェインだけでなく、クロロゲン酸という抗酸化物質も含まれています。
この成分は、体内の炎症を抑える働きがあり、脳の神経細胞を保護する役割を持っています。最近の研究では、慢性的な炎症がうつ病の原因の一つとされており、クロロゲン酸の摂取はその予防に貢献する可能性があると言われています。

コーヒーの心理的効果

意識的に一息つく時間を設けることでストレスの軽減や、リラックスさせる効果を促すことに繋がります。例えば、一杯のコーヒーを飲む時間を設けることで一日を前向きに始めたり、仕事の合間に気持ちをリセットしたりする習慣ができます。こうした合間のブレイクタイムやコーヒーの心理的な効果は、うつ病の改善に良い影響を与えます。

 ほっ… 💛

研究が示す「コーヒーとうつ病」の関連性

ハーバード大学の研究では、コーヒーがうつ病の予防に役立つというデータが示されています。
具体的には、1日に2〜4杯のコーヒーを飲む人は、コーヒーを全く飲まない人に比べて、うつ病の発症リスクが低いという結果が出ています。この効果は、コーヒーに含まれるカフェインが脳内の神経伝達物質を活性化させることに起因すると考えられています。

また、国立がん研究センターの研究でも、コーヒーの抗酸化作用抗炎症作用が、うつ病の予防に役立つというデータを発表しています。
特に興味深いのが、この研究ではコーヒーという分類で一括りにするのでなく、砂糖入りコーヒーか、ブラックコーヒーか分けて調査しているところです。またコーヒー以外にも分類を分けて、甘味飲料、緑茶、野菜ジュース、100%果物ジュースなどを好んで摂取するグループに区分けして、それぞれうつ病との関連性を調査しています。

研究対象として男女約10万人に対して行い、5年間追跡した大規模な研究になります。

調査結果として、

コーヒーは、砂糖入りコーヒーを飲むか、ブラックコーヒーを飲むかで、うつ病への影響が異なる可能性があることが示されました。

うつ病のリスクを下げる 』のは、
ブラックコーヒー 』という結果に


さらに今回の研究で、

砂糖入りコーヒー 』は、
逆に、うつ病リスクを高めてしまう

という結果が示唆されました。


全体的な結果としては、甘味飲料など、糖分の多い飲料を多く摂取したグループほど、うつ病リスクが高いことが本研究で示されました。

糖分は控えめに。糖分の過剰摂取はリスク。

上記の国立がん研究センターおよび、国立精神・神経医療研究センターなどの調査で、糖分の多い飲料を過剰摂取することで、うつ病リスクが高まる可能性があることが分かってきました。
一方で、砂糖を加えずに飲むブラックコーヒーは、逆にうつ病のリスクを低下させる効果があると報告されています。
この違いは、甘い飲み物による血糖値の急激な変動(いわゆる血糖値ブレイク)が、感情の不安定さを引き起こすためとされています。また、過剰な糖分によって脳由来神経栄養因子(BDNF)減少することも影響しています。これによって、脳神経がダメージを受けてしまったり、新しい神経を作れなくなったりします。さらに炎症を引き起こしやすくなり、神経が傷つきやすくなることもうつ病リスクを高めることに起因するようです。

うつ病の予防 』のために
『 糖分の取りすぎ 』
には 気をつけましょう。

糖分のとり過ぎは、
よくないみたいよー

そうなんだー!?

カフェインの過剰摂取には、気をつけましょう。

コーヒーには多くのメリットがありますが、過剰なカフェイン摂取には注意が必要です。
過剰摂取により以下のような症状が現れることがあります。

頭痛や、不眠

不安感の増加や、イライラ

吐き気、下痢症状

1日5杯以上(1杯200cc)のコーヒーを飲むと、こうした副作用が出やすくなると言われています。
これは過剰に摂取したカフェインが、中枢神経系交感神経刺激し、過剰に興奮し過ぎてしまうためと考えられます。
カフェインを摂取してどの程度影響を受けるかは個体差があります。カフェインは適量であれば、非常に有用な効果が報告されています。しかし、過剰に摂取すると副作用が多く出てくることもまた事実です。カフェインを摂取すると全然眠れなくなってしまう人など、上記のような症状が出やすい人は影響を受けやすい可能性があるため、特に注意しましょう。
うつ病の人はカフェインに敏感になりやすいことも示唆されているため、自分に合った量を見つけることが大切です。

まとめ:適度なコーヒーで、うつ病予防を目指しましょう。

コーヒーに含まれるカフェインクロロゲン酸は、脳の神経伝達物質を活性化し、うつ病の予防や改善に効果的です。ハーバード大学や国立精神・神経医療研究センターの調査結果からも、1日に2〜4杯のコーヒーを適度に飲むことで、うつ病リスクを低減できる可能性が示されています。

しかし、過剰な摂取はリスクを伴うため、適量を守ることが重要になります。
また、糖分を加えずブラックにすることで、血糖値の上昇が抑えられ、より良い効果が期待できます。
日常生活にコーヒーをバランスよく取り入れて、心と身体の健康を上手にサポートしてゆきましょう!

コーヒーで一息つく時間が、あなたの心にとって少しでも良い影響を与えることを願っています。

~ コーヒーとうつ病の 興味深いお話 ~
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