就職者へのインタビュー

皆さんこんにちは。
ディーキャリア新松戸オフィスの野本でございます。
今回は新たに就労移行支援事業所ディーキャリア新松戸オフィスを卒業して、
就職された方にインタビューをしましたのでお伝えいたします。

インタビュー内容

Q1、ディーキャリア新松戸オフィスに来る前の困りごとは何ですか？
Q2、ディーキャリア新松戸オフィスを選んだ理由は何ですか？
Q3、ディーキャリ新松戸オフィスアはどんな雰囲気ですか？
Q4、ディーキャリア新松戸オフィスで学んで改善できたことは何ですか？
Q5、就職活動で必要だと思ったことは何ですか？
Q6、ディーキャリア新松戸オフィスの皆様に一言お願いします。

Q1、ディーキャリア新松戸オフィスに来る前の困りごとは何ですか？

就労及び生活の経験上、「シゴトができない」、
ミス、ヌケモレ、動作の不安定性が困りごとでした。
発達障害という診断は受けていませんでしたが、
2つの精神科医院で心理検査・知能検査受け（IQ数値）
医師からは生きづらさはあるだろうとの話はありました。
ただし、自己評価と他者評価にズレがあること受け止めてみることの大切さ、
障害特性を言い訳に使わないことの重要性を学べました。

Q2、ディーキャリア新松戸オフィスを選んだ理由は何ですか？

市の障害者就労支援センターに紹介いただきました。
発達障害的特性で生きづらさを感じていましたので、
特化した就労移行支援事業所ということで選びました。
ただし、就労移行支援事業所はたくさんあります。
「選ぶ」という感覚よりも「ここで頑張ろう」と腹を決めただけです。

Q3、ディーキャリ新松戸オフィスアはどんな雰囲気ですか？

まずは、スタッフさんですが、
皆さん気さくで親身になって相談にのっていただけます。
大変恐縮な表現ですが、「相談内容」によってスタッフさんを
選んでもいいかと思います。
スタッフ自身が常に研鑽しながら利用者に接してくださいます。
答えは直ぐ出なくてもヒントをたくさんいただけます。
利用者の皆さまは真面目で、勇気や刺激をいただけます。　
「ライフスキルコース」で他人との「境界」の大切さを学び、
仮想オフィスとして利用者同士、良好な関係を築けたと思います。

Q4、ディーキャリア新松戸オフィスで学んで改善できたことは何ですか？

人間の多様性をまず、１回受け止めることです。
相互理解や相互配慮の崇高な理念も、相手に要求するようになったら元も子もないという事を経験しました。

この点、全て克服できた訳ではなく、
「ストレス」が多重になってくると、
「なんでわかってくれないんだろう」と
噴出してしまうこと依然としてあります。
ただし、この「悪化サイン」を発見できたこと、
今後の就労において必要なことだったと感じています。

Q5、就職活動で必要だと思ったことは何ですか？

日程を逆算して就職活動するのは難しいと感じました。
私個人は、最終のラストスパートでは「３社選考中の状態」を
維持するという勝負感はもって応募していました。

Q6、ディーキャリア新松戸オフィスの皆様に一言お願いします

まずはスタッフさんには感謝の比重よりも、
お詫びの気持ちの方が大きいかもしれません。

相談の内容が精神科医の領域なのか、
スタッフさんでOKなのか「境界」が曖昧になることがあり、
話やすいスタッフさんに時間と労力を取らせてしまいました。
また、クレームまがいなこともよくお伝えしていました。
スタッフさんも人間です。
重ねて長期２年間有難うございました。
いろいろすいませんでした。

OB、OGそして利用者の皆々様。
たくさんの勇気と刺激有難うございました。
皆さんの純真さや真面目さに、
歳をとって狭くなった視野・感性を広げていただきました。
今後も継続して一緒に社会をより良いものにしていく一員として
成長してまいりましょう。

インタビューに答えて頂きありがとうございます。
今後のご活躍を心からお祈りいたしております。