ADHDあるある～生活編～
こんにちは！就労移行支援事業所ディーキャリア新松戸オフィスで生活支援員をしている
植松です🦍
さて今回は利用者の皆様とコミュニケーションを取る中で気付いた生活の中での
あるあるについてお話ししたいと思います。
生活の中にあるADHDあるある
発達障害、特にADHDをお持ちの方が生活する中で感じているであろう「あるある」
をご紹介します。
・目の前のことに夢中になり、先のことを考えず夜更かししてしまう
・朝の身支度に時間がかかってしまい、出かけるのが遅くなってしまう
・金銭管理が難しく、散財してしまい生活資金がない
・服を脱ぎっぱなしにしたり物をもとの場所に戻さなかったりし、部屋の片づけができない
などなど、「あるある！」と思った方はいらっしゃったでしょうか？
ADHDは脳機能の障害で物事を判断する際の制御が難しいと言われています。
特性上、過集中が起きてしまったり、やらないといけないことが多く出てくると
優先順位を付けることが難しくなったりします。
対処をどう考えていくか
１，自身の改善したいものや困っていることを書き出す
２，生活や仕事をしていく中で、支障が出るものの優先順位を立てる
３，緊急度の高いものの原因が何か分析する
４，分析した内容をもとに対処しやす方法のアイディアを出す
対策を立てるには問題解決のプロセスが必要です。
現状把握→課題抽出→対策立案→動機付け→行動
上記のプロセスで一番難しいのは動機付けです。
動機付けとは、その行動をすることのモチベーションを維持することです。
行うことのメリットがはっきりしていなかったり、
行うことのハードルが高かったりすると、
動機付けは難しくなっていきます。
スモールステップで少しづつできるところから考えていくのが効果的です。
まとめ
ADHDの方が自身の困りごとにどう対処していくか。
おそらく当事者の皆様も色々な対処を考えて、
取り組まれてきたかと思われます。
なかなか改善に向かえない場合は、
福祉サービスなどの支援機関にサポートしてもらうことも
対処の一つとして改善の近道になるのではないでしょうか。
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