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【発達障害の“スケジュール管理の苦手”】年末をラクにする工夫まとめ

こんにちは!ディーキャリア芝浦オフィスです。
11〜12月になると、なんだか毎年バタバタしませんか?
「今年こそ計画的に動くぞ!」と思うのに、気づけば予定が積み重なってキャパオーバー…
特に発達障害(ADHD・ASD)の特性があると、
「わかってるけどできない」「気づいたら予定がパンパン」
となりがちです。
でも安心してください。
苦手さに合わせた“ちょっとした工夫”を入れるだけで、年末はぐっとラクになります。
この記事では、年末にやりがちな“スケジュール管理のつまずき”と、それを無理なく改善するアイデアをサクッと紹介します。
■ 年末に多い「スケジュール管理の苦手」と対策
1. 予定を忘れやすい・把握しにくい
● よくあるつまずき
- カレンダーを見ても頭に入らない
- 同時に複数の予定が重なると混乱する
★ 工夫
- 予定は「一軍・二軍・三軍」に分類して重要度を明確に
- 外ではミニ手帳/家では大きめ手帳の“二段構え”
2. 年末になると予定を詰め込みすぎる
● よくあるつまずき
- やる気の波で大量に予定を入れて後で倒れる
- 年内に全部終わらせようとして自滅
★ 工夫
- スケジュールは70%だけ埋める
- 予備日を予定として入れる
- やらないことリストで削る
3. 先延ばししてギリギリになる
● よくあるつまずき
- “動こうと思うほど動けない”先延ばし癖
- 気づいたら締切の前日
★ 工夫
- 「5分だけ」タスクで着手のハードルを下げる
- タスクを小さく分解
例:大掃除 → “洗面台の鏡を拭く”だけ
4. 変化に弱く、イレギュラーに対応できない
● よくあるつまずき
- 突発的な用事が入るだけでパニック
- 年末イベントが続くと調子が乱れる
★ 工夫
- **週前半を“集中”、後半を“調整”**にする
- 朝と夜に5分だけ予定見直し
5. 視覚的に整理するのが苦手
● よくあるつまずき
- カレンダーがゴチャゴチャに見える
- 色分けや記号が逆に混乱を招く
★ 工夫
- 色は3色だけ(赤:重要/青:生活/緑:休み)
- 移動しやすい付箋で予定の再配置を簡単に
■ まとめ|苦手に合った工夫で、年末はもっとラクになる
年末は予定が増えやすい時期だからこそ、
「苦手だからできない」のではなく、
「合ってない方法だから続かなかった」
と思ってOKです。
- 重要度の分類
- 70%スケジュール
- 5分タスク
- 週前半集中・後半ゆるめ
- 3色と付箋で視覚化
このあたりの小さな工夫を取り入れるだけで、11〜12月は格段にラクになります。
今年は“無理なくできる方法”で、ゆっくり年末を乗り切りましょう。
大切なのは、
「優先順位をつけ、無理のないペースで進めること」。
焦らず、一つひとつ取り組んでいけば、必ず前に進めます。
スケジュール管理に不安がある方は、スタッフにもぜひ相談してくださいね。
今年の残りも、いっしょに充実した期間にしていきましょう!
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