ディーキャリア大阪なんば:訓練紹介「コミュニケーション」
こんにちは、ディーキャリア大阪なんばオフィスです。
就労移行支援事業所を選ぶ時、「今の自分に必要なことを利用期間中に得ることができるのか」これは重要なポイントだと思います。
この記事では、訓練(プログラム)紹介第二弾として、就労移行支援:ディーキャリア大阪なんばオフィスでは就職活動以外にどんなことをやっているのか!?
就職に向けてどんな訓練を取り入れているのか!また、実際に訓練へ参加した方の声をご紹介したいと思います。
今回は「コミュニケーション」です。
コミュニケーション…苦手だな。という方も少なくありません。むしろ苦手な方がほとんどです。
しかし働くためにはどうしても他者との関わりが発生します。
かといって無理をしたコミュニケーションはストレスがかかってしまいます。自分のタイプを知り、自分に合ったコミュニケーションスキルを身につけましょう。
コミュニケーション力はなぜ必要?
そもそもコミュニケーションはなぜ必要なのでしょうか?
理由はたくさんあると思います。
訓練の中で同じ質問をして答えがあがったものを紹介します。
・良好な人間関係を築くため
・自分を知ってもらうことで信頼してもらえる
・意思の疎通がないと仕事でミスが発生してしまうため
・相手の考えを知ることで、仕事の効率化が図れる
・良い印象をもってもらえると働きやすくなる
・普段からコミュニケーションをとっていないと、必要なときにできない
・面接もコミュニケーション、これができないと採用も難しくなるため
・自分の考えを伝えないままだとストレスが溜まり、体調不良の原因になる
などなど、いろんな意見をいただきました。
就労移行の支援というのは、利用者の方に単に就職してもらえれば良いというものではありません。
訓練には、その方の人生が今より豊かになるように、無理なくいきいきと働き続けてもらえるように支援するという目的があります。
「職場の人間関係の問題」は離職につながる上位の理由です。
コミュニケーション力を伸ばすことは、自分にとって働きやすい職場環境を自分でつくるためにも必要です。
やって得するコミュニケーション
自分も相手も「働きやすくなる」コミュニケーションについて考えてみたいと思います。
《やって得するコミュニケーションの考え方》
人間関係が良好ということは、自分はもちろん相手にとってもストレスがかからない状態といえます。
相手がストレスを抱えてしまっていては、そのイライラを感じてコミュニケーションを図ることが難しくなってしまいます。
「相手にとって心地よいコミュニケーション」は相手のためにもなり、自分にとってもプラスなコミュニケーションといえます。
相手にとって心地よいコミュニケーション
結論からお伝えします。
心地よいコミュニケーションとは「共感」があるかどうかです。
そんな!エスパーでもあるまいし、相手の気持ちを読み取るなんて難しい。と感じる方もいるでしょう。
発達障害の特性でも、表情や言葉から気持ちを読み取ることが難しいことがあります。
相手の意思や気持ちを汲むことは難しくとも、相手の気持ちを考える姿勢を見せることが大切です。
「自分の気持ちを考えようとしてくれている」ことが相手に伝わるコミュニケーションをディーキャリアの訓練で身につけてもらいたいです。
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タイプ別コミュニケーション
コミュニケーションが苦手といっても色んなタイプがあるのをご存じでしょうか?
タイプ1:自分の伝えたいことがわからない、伝えられない
タイプ2:自分の伝えたいことを何よりも優先して伝えてしまう
タイプ3:伝えたいことを強めの表現で伝えたり、一方的に伝えてしまう
タイプ4:伝えたいことがまとめられない、全部説明してしまう
タイプ5:タイミングや相手の状況を考えてしまい、なかなか行動できない
タイプ6:自分が傷ついたり、嫌われたくないので意見を伝えない
タイプ7:一見コミュニケーションをとれるように見えて、実はストレスを感じていたり、本音を抱えてモヤモヤが残り体調不良につながる
理想は、相手の立場や気持ちを考えたうえで、自分の本当に伝えたいことを伝えることができること。
これを「アサーティブコミュニケーション」といいます。
アサーティブコミュニケーションは訓練するこで身につけることできるスキルです。
訓練参加者(当事者)の声
《Aさん:女性》
私は障害特性だと思うのですが、伝えたいことを要約することが苦手です。
ディーキャリアに来た当初は自分がどんなコミュニケーションをとっているのか、それにどんな問題があるのかは考えたこともありませんでした。
伝えたいことを要約できずに一から順にすべて伝えることは相手の時間をたくさんつかっているという意識がなく、聞いてくれないこと、そっけない態度をとられることに腹立たしく思っていました。自分のコミュニケーションの傾向を知ったときは目から鱗でした。
ディーキャリアで自分に合ったコミュニケーションの訓練ができたことはよい経験になり、今では職場で自他共にストレスなくコミュニケーションが図れていると思います。
《Bさん:男性》
自分はこれまで上長と口論になることがあったり、なぜか職場で浮いてしまうことがありました。また、それが原因でうつになり仕事を辞めてしまうことが続いていました。
ディーキャリアの訓練で自分が思うこと、特に「正しいと思うこと」を伝えるときに言葉が強くなってしまう癖があり、相手がなぜ受け入れられないのか、気持ちや立場を考えることをしていなかったことに気がつきました。
コミュニケーションはできている方だと思っていたので、はじめは自分を受け入れるのに時間がかかりました。過去のトラブルを振り返りながらケーススタディをおこなうにつれ、自分に本当に必要だったのはコミュニケーションの訓練だったのだと今では思っています。
まとめ
コミュニケーション(スキル)は訓練で身につけることができます。
そのためには、なぜうまくいかないのか?を考え、自分のコミュニケーションのタイプを知り、必要な訓練を受けることが大切です。
ディーキャリアに来るまで、「コミュニケーションが苦手」といってもどんな風に苦手なのか、またどんなコミュニケーションができればいいのか具体的にイメージできていなかった…という方がほとんどです。
コミュニケーションはストレスなく働くために、またより良い毎日を過ごすためにも必要なスキルです。
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