もう仕事を辞めない！障害があっても長く働くための3つの秘訣！

当ブログにお越しくださりありがとうございます。

就労移行支援事業所　ディーキャリア大阪なんばオフィス、スタッフのYです。

就労移⾏⽀援事業所では、障害のある⽅が就職するための「訓練や、就職活動」の⽀援をおこなっています。

ですが、大事なことは、就職をすることではありません。就職をして、長く働き続けられることを目指しています。

この記事では、どんな訓練をすれば、次の仕事を辞めてしまうことなく働き続けることができるのか？

長く働くための3つの秘訣をご紹介したいと思います。

自分に合った仕事を選ぶ

そんな当たり前のこと…と思われた方もいるかもしれません。しかし、これが案外できていなかったりします。

自分に合った仕事とは、自身の特性に合った仕事ということ。

自分には何ができて、何が苦手なのかをしっかり把握することが重用です。

特性は誰にでもあるものです。自身の特性が仕事内容とマッチしているかどうか、特性があっても自分の工夫次第でやっていけそうかどうか？がとても重要です。

特性がマッチしていないと、仕事でやり辛さを感じ、日々の疲労や失敗が蓄積してしまい、せっかく就いた仕事を辞めてしまうことになりかねません。

Q：あなたは特性や障害特性を聞かれたら、答えることができますか？

（ちなみにこれは面接でもよく聞かれます！）

特性について知りたい、考えたい方は、ディーキャリアの「特性理解」の訓練を受けてみることをオススメします！

ディーキャリア大阪なんばオフィスでは、体験会を開催しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

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会社が求める力をつける

2つめは会社側の求めることができるか、求められる力…スキル（能力）があるかどうかです。

スキルにはハードスキル・ソフトスキルの2種類あります。

ハードスキルとは、例えば求人情報に、「PCスキルがある程度ある方」と記載があるのに、PCは苦手でほとんど触ったことがなければミスマッチになってしまいますよね。こういったスキルをハードスキル（働きたい職種に必要なスキル）といいます。

一方、ソフトスキルとは、簡単に言えばどの会社でも必要なスキルと考えるとわかりやすいでしょう。

言葉遣い、挨拶などビジネスルールやマナーから、勤怠の安定や、報連相ができるかなど、とても重要なスキルです。

例えば、8：30から始業開始の求人に応募する場合、朝が苦手で普段9：00に起きている…だとミスマッチになってしまう可能性がありますよね。

他にも、会社側が「困ったことがあったら、抱え込まずに相談してほしい」と求めていても、いつ誰にどんな風に相談していいかわからないまま就職してしまっては会社側も困ってしまい、働き続けることが難しくなってしまいます。

「就きたい仕事のために資格を取る！」といったハードスキルばかり身につけても働き続けることができないと意味がありません。

ハードスキルは就職してからでも身につけることができますが、企業が就職までに本当に身につけておいてほしいスキルとは、ソフトスキルなのです。

なんの為に働くのか？働く目的を明確にする

自分の働く目的や理由が明確になっていないとどうなってしまうか…。

それは、仕事で辛いことや、失敗が続いたり、極度に疲れが溜まってしまった状態で「仕事辞めたい」とふと感じた時に、「なんでこんなに辛い思いをして働いているんだろう…」と気持ちがポキッと折れてしまうのです。

仕事で、毎日楽しく、充実し、いつも褒められ、成功体験ばかりしているという人はなかなかいないと思います。

普段、要領がよい人でも失敗してしまうこともあります。

すごく頑張っていても、その姿を誰にも気づかれず、正しく評価してもらえないこともあるでしょう。

お金は稼げても、休みがほとんどなく仕事ばかりの毎日で虚しく感じることもあるかもしれません。

「なんで仕事頑張っているんだろう…」「仕事に行くのいやだな…」と考えてしまうことは誰にでも起こることです。

そんなときに、ストッパーとなってくれるのが“働く目的”なのです。

働く目的は、1つだけでなくたくさん持ちましょう！

家族を養うため、自分のスキルアップのため、お金を貯めてほしいものを買うため、自分の経験を活かすため、誰かの役に立つため…などなど。

「なんで仕事頑張っているんだろう…」と辛くなった時に思い出し、また前を向けるように。具体的で、ワクワクするような働く目的を見つけてみてください！

3つの秘訣まとめ

その1：自分にあった（自身の特性にあった）仕事を選ぶ

その2：会社の求める力をつける

その3：なんの為に働くのか？働く目的を明確にする

紹介した３つの秘訣は、前職での困りごとや、仕事が続かない理由を紐解く鍵にもなります。

これらを解決できれば、次の仕事でうまくいくビジョンを持つことができ、自然と自信が出てくることと思います。

もし、この記事を読んでいる方で「長く働く自信」を失くしてしまっている人がいたら、3つの秘訣をじっくり考えてみてください。

もちろん、一人で自分に向き合い続けるのは難しいことです。

困ったときはディーキャリア大阪なんばオフィスに相談しにきてくださいね！

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