2025年10月20日

【職員】就活の効率化！「合同面接会」とは？

こんにちは！
ディーキャリア大宮第一オフィス、支援員Kです^^

先日の土曜のリクルート開所では、「障害者合同面接会」をテーマにした就職活動訓練をおこないました。
「合同面接会ってどんな雰囲気なんだろう？」「自分にも参加できるのかな？」と感じている方に向けて、今回はその内容をわかりやすくご紹介します✨

合同面接会とは？

「障害者合同面接会」とは、複数の企業が一堂に会し、障害者雇用を目的とした採用面接をおこなうイベントです。
一般の就職活動のように書類選考を経ずに、直接採用担当者と話すことができるのが大きな特徴です。
一度に多くの企業を知ることができるうえ、担当者と直接話すことで、ホームページや求人票だけではわからない会社の雰囲気を感じ取ることができます。

ぜひ就労移行支援事業所で通勤練習もかねて通所を検討してみませんか？

就労移行支援事業所ディーキャリア大宮の利用者様と支援者が合同面接会に参加しているイメージ図

参加するメリットと注意点

合同面接会の一番のメリットは、短時間で多くの企業に出会えることです。
実際に複数の企業の採用担当者と話すことで、就職面接の傾向をつかんだり、自分の伝え方を試したりすることができます。
また、書類選考がないため、「面接の場数を踏みたい」「直接話して自分を知ってもらいたい」という方にもぴったりです。

一方で、面接時間は10〜15分と短く、限られた時間で自己PRや配慮事項を簡潔にまとめる必要があります。
また、会場の人混みや騒音に苦手さを感じる方もいるかもしれません。
そのような場合は、イヤーマフや耳栓を持参したり、途中で休憩をはさんだりすることで、無理のない参加ができます。
人が多い場所が苦手な方は、規模の小さい「ミニ面接会」などを選ぶのもおすすめです。

申込み方法と当日の流れ

合同面接会には、事前に企業ごとの面接枠を申し込む方法と、当日整理券を受け取って参加する方法の2種類があります。
人気企業はすぐに枠が埋まってしまうこともあるため、事前にハローワークなどで情報を確認し、早めの申込みを心がけましょう。

当日は、会場にずらりと並ぶ企業ブースの中から、自分が面接を受けたい企業の前で順番を待ちます。
呼ばれたら「はい！」と元気に返事をしてブースへ向かい、面接椅子に座る前に一礼します。
書類を渡すときも丁寧に、そして面接官の目を見て話すことを意識しましょう。
大勢の中で少し緊張するかもしれませんが、笑顔を意識するだけで印象はぐっと良くなります😊

参加者の声から見えた「気づき」

訓練の中では、実際に合同面接会に参加した方々の体験談も共有されました。
「たくさんの企業と話せて、自分の可能性が広がった」「もっと事前に企業研究をしておけばよかった」など、リアルな声がたくさん寄せられました。
ネットや資料だけではわからない“現場の雰囲気”を知ることができ、これから参加を検討している方にとっても参考になる時間となりました。