オフィスブログ
【訓練生の記事】「障害」と「個性」の違いって何だろう?
初めまして、今回初投稿させていただきます。ディーキャリア大宮オフィス訓練生Tです。
早速なのですが、私は就労移行支援事業所に通う中で「障害特性」と「個性」の違いについて日々考えています。
例えば「天才は実は発達障害者である」という言葉を耳にしたことはありませんか?
スポーツ選手、発明家、芸術家など、突出した成果を残す人の中には発達障害の特性を持つ人が少なくないと言われています。

医学者の岩波 明(いわなみ あきら)医師の著書「天才と発達障害」には
「空気が読めず周りに嫌われてしまう傾向にある発達障害者は、例えば何か作業をおこなうときに過度な集中力を発揮した」という一文があります。つまり、定型発達という、発達障害の無い人では不可能なことが、発達障害者には可能になる場合があるのです。これが「障害」か「個性」かの線引きの話に関わる部分だと感じました。
さて、皆さんには「これって発達障害の特性なの?」という疑問を、ディーキャリアに通所しているときに思ったことはありませんか?
ここからは私自身の体験のお話をします。
私はディーキャリアでのナビゲーションシートの作成でこの疑問にぶつかりました。私には「話が長い」という障害特性があり、受け入れるのには時間がかかりました。しかし、ディーキャリアの職員の方々と話し合い、自身の障害特性を受け入れ、同時に「自分は話すことが好きなのだ」という一面に気づくことができました。
それからは月1回の3分間スピーチを2回にしていただき、フィードバックを頂いています。今ではスピーチのネタを考えるのが趣味になっていて、それが私のモチベーションにも繋がっているのです。このブログも作成依頼を頂いた時はとてもわくわくしました。
話を戻すと、「障害」か「個性」という線引きは、障害に対してどう考え方を変えるかが大切だと私は思います。まさに特性の見方を変える「リフレーミング」です。
私の経験から、発達障害を「障害」と諦めるのではなく、特性をどう活かすのかを考えていくことが大切だと思いました。そして、その過程を支えてくれるのがディーキャリアの強みです。
まとめ
「天才と発達障害」と私自身の実体験の中から言えることは「障害」か「個性」の二択ではないということです。そして、障害の中にある個性を伸ばしていけば能力になります。そして、その気づきは一人だけでは得られません。自身を理解してくれる支援者や自身と同じ悩みを抱えている仲間との交流が、自身の能力の自覚や向上に繋がり、就労移行支援事を通して「障害」を「個性」として活かす方法を見つけられれば、安定就労という目標だけでなく、それ以上の目標が叶えられるかもしれません。 自身や家族の障害や就労に悩んでいる方は、ぜひディーキャリアへ見学に行ってみてください。新しい道が見えるかもしれません。

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【ディーキャリア大宮第一オフィス】
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