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就労移行支援事業所からみた、オープンとクローズのイイところ(第2弾)

前回、ご自身の障害をオープンにする事のメリットとクローズにすることのメリットをお伝えしました。

障害のある人を採用するとき、障害をオープンにするかクローズにするか、と悩む企業も多いと思います。でも、実はその中間的なアプローチもあるんです!

障害を完全にオープンにすることができない人も、自分の強みやニーズを理解し、自分自身を受け入れることで、職場で働く自信をつけることができます。

その結果、自己評価が高まって、自己実現ができるようになるんです。

障害のオープンとクローズの中間的なアプローチは、企業にもメリットがあります。

障害者雇用によって、職場の多様性と包含性を促進することができ、企業の文化や価値観を広げることができます。

また、障害者との共存と相互理解が進むことで、職場全体の生産性や創造性が向上する可能性もあります。

企業は、障害者が持つ能力やスキルを見極めることが大切です。

障害者に対して、フレキシブルな働き方や理解ある環境を提供することで、彼らの能力を最大限に引き出し、職場での成果をあげることができます。

また、障害者とのコミュニケーションがうまくいかないときは、相手のニーズに配慮した対応をすることも大切です。

障害者の雇用は、社会的な多様性を推進するうえで重要なテーマです。

企業が障害者を積極的に採用することで、障害者自身や職場全体の価値を高め、社会全体の多様性と包含性を促進することができます。