発達障害やグレーゾーン「暑さに敏感?鈍感?」ASDやADHDの困りごと

はじめまして。
就労移行支援事業所のディーキャリア町田オフィスです!
私たちディーキャリア町田オフィスでは、ASDやADHDなどの発達障害や精神障害のある方に向けた、
就労のために必要な自己理解を深めるディスカッションや
実際の業務をイメージした模擬業務などの訓練をおこなっています。
東京都町田市にある当事業所には、近隣の神奈川県相模原市や川崎市の方も通所されています。
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ASDやADHDは暑さに敏感?鈍感?
夏場の猛暑以外の時期でも、汗をかいたり暑いと感じることがありませんか?
また、集中していると、のどの渇きを感じにくく思うことはありませんか?
ASDやADHDなどの発達障害の方の場合、障害特性などから暑さに対して敏感または鈍感になることがあります。
例えば、過集中という障害特性で暑さに気づかず作業を継続してしまい、体調不良になることがあるといわれています。
発達障害の方が暑さに弱い理由って?
過集中だけでなく、一般的に発達障害のある方は、暑さや寒さなどの気温の変化への感じ方に個人差があり、体温調節が苦手な場合があるといわれています。
その理由の一つとして、感覚の特性が挙げられます。暑さや寒さを周囲の人と同じように感じにくい場合や、反対に強く感じてしまう場合があり、体調の変化に気づくのが遅れたり、不快感が強くなったりすることがあります。
また、自律神経の働きや体温調節機能が影響し、気温の変化にうまく対応できず、疲れやすくなったり、体調を崩しやすくなったりすることもあります。
自律神経のバランスを崩しやすい・・・
暑さに対して、自律神経は非常に敏感に反応すると言われています。
特に発達障害のある方において、暑さは自律神経のバランスを崩しやすい要因となります。
自律神経が乱れると、体温調節やさらには消化機能に影響が出やすくなり、熱中症のリスクも増加してしまいます。
また、暑い環境に長時間いると、疲労感が蓄積しやすくなります。
このため、早めの対応が重要です。例えば、定期的に水分補給をしたり涼しい場所で休憩を取るといった対策が必要です。
適切な温度管理をおこなうことが大切なわけですね。
発達障害のある方は、自己管理や体調の変化に気づきにくいことがあるため、周囲のサポートも欠かせません。
日常生活においてどのような対策を取るべきか、詳しく解説していきます。
熱中症対策
熱中症の初期症状には、めまい、頭痛、吐き気などがあります。
さらに、ひどくなると意識を失うこともあります。
これらの症状を予防するためには、こまめに水分補給をすることが大切です。
特に、塩分を含む飲み物を選ぶと良いでしょう。
また、冷房設備を活用し、涼しい場所での休憩も必要です。
屋外での活動は午前中や夕方など、気温の比較的低い時間帯におこなうことをおすすめします。
室内に入れない際は、日陰を利用することも大切です。
水分補給
発達障害者は、自己管理が難しいことが多いため、熱中症対策を徹底することが重要です。
まず、常に水分を持ち歩く習慣をつけましょう。
また、服装選びも大切ですよ。軽装で通気性の良いものを選び、帽子やサングラスを使って直射日光を避けます。
カフェインは、集中力を高めるなどの効果があり得ますが、利尿作用があるため、
水分補給として飲んでいても、十分な水分補給にならない場合があります。ご注意くださいね。
服装について詳しく
涼しい素材を選ぶことは、快適に過ごすための基本です。
綿やリネンは通気性が良く、汗を吸収しやすいため、夏の衣服に最適です。
さらに、シルクもおすすめです。シルクは肌触りが良く、熱を逃しやすい特徴があります。
(とはいうものの、シルクの服ってあまり見たことがないかもしれません…)
ですが服の素材を少し気にすることで、体温を自然に調整することができます。
ポリエステルやナイロンなどの合成繊維は暑さ対策としては避けた方がいいといわれています。
これらの素材は通気性が悪く、熱や湿気をこもらせてしまいます。
そのため、暑さが増し、不快感を感じる可能性が高まります。
天然素材の服を選ぶことで、快適な日々が過ごせるので、機会があればお手頃価格の物で探してみるのもよいかもしれませんね。
まとめ
今回ご紹介した対策をすべて実践する必要はありません。
大切なのは、ご自身の特性や体調に合わせて、無理なく続けられる方法を見つけることです。
日頃から水分補給や室温調整、休憩などを意識し、少しでも快適に過ごせる環境を整えていきましょう。
また、暑さ対策は夏だけに必要なものではありません。
暑い夏場が過ぎ去っても、冬場は暖房の効いた室内で「暑い」と感じたり、体調を崩したりすることがあります。
そのため、「夏が終わったから一安心」ではなく、1年を通して気温や室温の変化に気を配り、自分に合った対策を続けることが大切ですよ。
暑さへの感じ方や体調の変化は人それぞれです。
だからこそ、自分の体調をこまめに確認し、無理をしないことが健康維持につながります。
この記事が、暑さと上手に付き合うための参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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